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「史学入門Ⅱ」特別授業で一関市民との交流イベントが開催されました(令和6(2024)年11月30日)

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広報課

2024年11月30日更新

 令和6(2024)年11月30日に、渋谷キャンパスで文学部史学科基幹科目「史学入門Ⅱ」特別授業の一環として、岩手県一関市民との交流イベントが開催されました。

 今回のイベントは、文学部史学科歴史地理学教室(吉田敏弘教授)・文学部史学科「地域文化と景観コース」が長年実践している地域調査・交流事業の意義と成果を学生に分かりやすく伝えるため開催されました。

 第1部では、地域文化の一つの要素である芸能に注目し、一関市立本寺中学校の本中神楽保存会の方々から、渋谷キャンパス神殿・遥拝所前で伝統的神楽「鶏舞」を奉納していただきました。

 第2部では、骨寺村(現・一関市厳美街本寺地域)小区画水田保存会による現地で採れた新米を用いた餅・おにぎり振舞い、餅つき体験が渋谷キャンパス若木タワー前で行われました。

 第3部では、吉田教授の講義の後、岩手県一関市よりお招きした語り部の中澤秀男氏=写真、株式会社WSaTの中薮文哉氏(平28卒・125期史)、本中神楽保存会・小区画水田保存会の方々とともに、骨寺村の文化や野生鳥獣の管理の現況、限界集落を多く抱える中山間地域の様々な問題などの体験談を語っていただきました。

 会場では200人を超える学生が、熱心にメモを取りながら一関市の方々からの解説に耳を傾けていました。

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