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人間開発学部:「Weekly通信」2023.12.13

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2023年12月13日更新

 

人間開発学部の旬のニュースを伝える
Weekly通信は毎週水曜日の更新です
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11/18 [子]現職保育者院友と学生との交流会 & 現職保育者対象ホームカミングデー

11/18(土)本学を卒業した現職保育者を招き、在学生との交流会や現職保育者対象のレクチャーなどが開催されました。この事業は、文部科学省による「大学等を通じたキャリア形成支援による幼児教育の「職」の魅力向上・発信事業(「職」の魅力向上と人材確保の好循環を生み出すモデル創出事業)」の一環で開催されました。子ども支援学科を卒業し、幼稚園や保育所、子ども園などに勤務する保育者に対して、中野圭祐助教より「遊びを充実させるための環境構成と保育者の関わり」について講義がありました。具体的な子どもの姿からねらいや内容、援助の方向性を導き出す手立てについて考えを出し合いました。また、発達や興味に応じた環境構成について示されました。
広報課NEWS

昼食を兼ねて、子ども支援学科を卒業して保育現場で働く保育者18人と、同学科教員との座談会も行われました。働き始めて、保育職の大変なこと、良かったこと、保育職を続けるために必要なことなどについて話しました。

卒業生で、港北幼稚園の安田奈央教諭(2018.3卒・子ども支援2期生)が「幼稚園の1日と保育職の魅力」をテーマに、子ども支援学科の2年生に向けて講義をされました。子どもたちと過ごす中で感じている保育職の楽しさなどを実践事例を交えて紹介されました。さらに、100人の在学生と、現職保育者とのグループ懇談会も行われました。教育実習を控えた学生の「実習は楽しみだが、子どもの前で責任実習ができるか不安」「日誌が毎日書けるか不安」などの悩みや不安について、卒業生でもある現職保育者が丁寧に受け止めてアドバイスなどをしてくださいました。

この様子は日本教育新聞12/4号にも「幼児教育の「職」の魅力を発信」と題して大きく掲載されています。日本教育新聞は、2号館5F 人間開発学部資料室で読むことができます。ぜひご覧ください。
日本教育新聞12/4号目次

 

12/7 [子]「障害児保育Ⅱ」

12/7(木)4限調理実習室において、子ども支援学科2~4年生対象の展開科目「障害児保育Ⅱ」(担当:野澤純子先生)の授業では、特別な支援を必要とする幼児への食育について考える授業「わくわくクッキング」の実習を行いました。事前の授業において、対象となる幼児の障害特性、食材や調理の知識、調理に必要な身体技能について検討しました。また、調理室の環境と対象児の適合(congruence)を調査しました。普段の遊びや身辺自立の様子からどのように調理に必要な技能をアセスメントするのか、そしてアセスメントと環境分析の結果に基づいて、どのような準備や支援が必要かを協議しました。その上で、グループ毎に4~5回程度のセッションの指導案(モニター)と教材を作成しました。
模擬事前セッションでは、より良い指導を目指し、教材の見せ方、声掛けの仕方など細かな点について、様々な意見や改善案が出されました。調理実習では、グループに分かれ、フルーツ白玉、クッキーを作りました。実習後は、指導方法、教材の改善点、進め方の改善点を議論し、特別な支援を必要とする幼児の理解を深めました。

 

12/7 [小学校免許]教育実習1B 報告会

12/7(土)5限、1103教室において、今年度後期に小学校へ教育実習に行った学生の報告会が行われました。まずは、各自が教育実習を通して学習したことや改善点を書き出し、それをもとにグループで話し合いを行いました。その後グループごとに要点を黒板に書きだして発表が行われました。

 

12/9 地域ヘルスプロモーションセンター主催 生きがい講座 & こども体験ラボジャングル大冒険!!」

12/9(土)10:00~12:00、SS1アリーナにて、地域ヘルスプロモーションセンターによる「生きがい講座」が開催されました。講座名は、「ジャングル大冒険!!―よけて、くぐって、走って、投げて!  からだをたくさん動かしてみんなで色々な遊びを楽しもう!―」です。本講座は、子ども支援学科の青木先生ゼミが運営する「こども体験ラボ」と協力して開催されました。年長児と小学校1・2年生24名の地域の子どもたちが元気いっぱいに参加してくれました。子ども目線でていねいに作られた教材は大人気! 本学部生の努力が実っていました。プログラム名からも工夫が伝わってきます。

ぼうけん1 おたのしみゲーム
〜 チームでちからをあわせて・・・パワーっ! 〜

ぼうけん2 ジャングルのおうさまからのちょうせんじょう
〜 どんなどうぶつを見つけられるかな? 〜

ぼうけん3 たんけんのプロをめざせ! ほのおのドッチボール!
〜 しょうりのめがみはどのチームにほほえむのかっ! 〜

ぼうけん4 はらぺこをすくえ!
〜 おなかをすかせたどうぶつにごはんをとどけろっ! 〜

ぼうけん中の作戦会議では、子どもたちは攻略するためのアイデアをたくさん出しあい、最後まで全身を使って楽しく交流していました。
本年度のイベントは、1/27(土)の「生きがい講座」を残すのみとなりました。ち〜へる(センター支援学生の会の愛称)メンバーは、そろそろ世代交代も意識しながら年度の活動のまとめに移っていきます。引き続き、ステップ・アップしていきましょう! 

 

12/12 [初]ゲスト講師「理科概説」

12/12(火)1限、理科実験室において、寺本貴啓先生担当「理科概説」にゲスト講師として国立教育政策研究所 教育課程研究センター 研究開発部 学力調査官の川上 真哉氏をお迎えしました。まずは受講生を代表して4年生が、小学3年生「ものの重さをくらべよう」の単元の模擬授業を行いました。教師役は卒論提出を控えた4年生ですが、指導案を何度も練り直し、ていねいに準備を重ねてきました。

川上氏は授業後の講評の中で、小学校教員を目指す学生たちへ、「学びの土台を作って置けば自分にとって知らないことを学ぶ”勉強”、未知のことを探求する”研究”へとつながっていく。まずは土台づくりである」と述べました。

また、問題を見出して書かせる手法として、選択肢を与えるのか、キーワードを与えて文を構成させるのか、ゼロから書かせるのか、学年にあった表現手法について、学生に考えさせていました。

 

12/13 防災避難訓練

12/13(水)12:15~12:45、震度6強の地震が起こり階段崩落などの被害が出たと想定した避難訓練が行われました。学生、教職員はすべての校舎から球技場へ避難しました。

たまプラーザ事務部島村部長より東日本大震災発生時のキャンパスの様子が語られ、訓練の重要さを指摘。その後、会議で参加できなかった太田副学長・キャンパス長のあいさつを代読しました。
写真後ろに写るのは学生消防団のメンバーです。学生消防団は、準公務員として訓練・研修を通じて消防について学ぶことができ、防火啓発活動などを行い地域の防災活動にも参加します。現在20名が登録し活動しています。今回の訓練でも避難誘導や人数確認に活躍していました。
訓練終了後は、参加者に災害備蓄用のクッキーが配布されました。

その後、青葉消防署の協力のもと、AED講習会と煙体験が行われ、多くの学生が参加していました。

このページに対するお問い合せ先: 人間開発学部

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