NEWS

人間開発学部:「Weekly通信」2023.8.2

  • 人間開発学部
  • 在学生
  • 受験生
  • 卒業生
  • たまプラーザキャンパス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年8月2日更新

 

人間開発学部の旬のニュースを伝える
Weekly通信 次回更新は8/8(火)です
バックナンバーはこちら

7/20 スポーツ実技A「杖道」

子ども支援学科木曜4限「スポーツ実技A」では、「杖道」の実技試験が7/20(木)に実施されました。この授業は、子ども支援学科生が武道を体験できる唯一の授業でもあります。
杖道とは、長さ128cmほどの白樫製の杖を用い、攻撃を主とせず相手の攻撃に応じて変化し制圧することを本旨とする形武道です。

実技試験では、本手打、逆手打、引落打といった基本技と、形一本目「着杖」の演武を交互に実施することが課されました。担当の健康体育学科・植原先生によれば、見事全員が合格を果たしたとのこと。授業後の写真にも喜びの表情が溢れています。

 

7/29 地域ヘルスプロモーションセンター 夏休み特別企画

7/29(土)10:00より、地域ヘルスプロモーションセンター 夏休み特別企画「野球で自由研究!」が開催されました。健康体育学科神事努先生が講師を務め、25名の児童のみなさんと保護者の方々に「からだのしくみ」や「速いボールを投げるコツ」、「変化球が曲がるしくみ」などを最新の野球事情をもとに語っていただきました。野球を長く続けている人や、まったくしたことがない人も参加してくれました。

まずは座って勉強です。人間と動物を比べながら、骨の数や形に着目していました。そして、「ボール投げ」は人にしかできない動作であることや、投げの上手さにからだの大きさは関係なく、野球に触れ合ったり、ボールを投げる練習の必要性を学んでいました。

学びが深まった後は、実際にからだを動かしました。 紙てっぽうを使った遊びや投げ方(フォーム)の確認、紙コップを使った実験では、大きな音と共に、たくさんの笑顔が溢れていました。講義が終わった後も神事先生は大人気! 先生の周りには最後まで児童のみなさんが集まっていて、講義への興味・関心の高さが伝わってきました。

今回は、ちーへる(地域ヘルスプロモーションセンター 支援学生の会に所属する学生らの通称)だけでなく、神事ゼミの学生にも協力していただきました。先週の「わくわく企画」に引き続き、子どもたちとたくさん触れ合う中で、接し方など多くのことを学びました。この経験を活かし、10/15(日)に開催される第8回 地域交流 スポーツフェスティバルも成功させられるように頑張っていきましょう!

 

7/29 [子青木ゼミ「鉋をつかって親子でお箸づくりに挑戦」

青木ゼミでは、今年3月に「こども体験ラボ」というプロジェクトを立ち上げ、地域の子どもを対象にイベントを行っています。7/29(土)はその第2弾のイベントとして「鉋(かんな)をつかって親子でお箸づくりに挑戦」というイベントを行いました。参加者は、キャンパスの近隣に住む幼児・小学校低学年の親子8組で、21名の方にご参加いただきました。

参加した子どもたちは、最初のほうは初めて使う道具(鉋)に苦戦していましたが、あっという間に感覚を覚え、最後のほうは職人のような手さばきで上手にお箸を削っていました。鉋で削った後は、ノコギリで持ちやすい長さにカットし、紙ヤスリで形を整え、最後は電熱ペンで好きな模様などを書いて完成となりました。

参加されたご家族からは「とても楽しかった」という感想をいただき、イベントを無事終えることができました。このイベントが夏のいい思い出になってくれるといいなと願っています。

 

7/30 教育実践総合センター第14回夏季教育講座

7/30(日)13:00より國學院大學人間開発学部教育実践総合センター第14回夏季教育講座國學院大學教育実践フォーラム『「令和の日本型学校教育」を考える~個別最適な学びと協働的な学びの実現~』が開催されました。
4年ぶりの対面開催に向けて準備は万端。受付では4年生を中心とした学生スタッフが来場者をお迎えします。

約440人の参加者(オンライン参加者を含む)があり、1605教室が満員になる盛況ぶり。教育実践総合センター長近藤先生の挨拶に続き、太田学部長が挨拶に立ち、開催の趣旨説明をしました。基調講演は初等教育学科田村学先生で、ライブ配信もされました。主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、学習指導要領改訂の方向性を見据え、個別最適な学びと協働的な学びについて、所々隣同士での話し合いを挟みながら、軽妙なテンポでわかりやすい説明で会場を沸かせていました。

14:00からは6つのテーマ別分科会に分かれました。
1分科会は講堂で行われ、テーマは『保幼小接続「架け橋期のカリキュラムから個別最適な学びと協働的な学びの意義を考える」』です。登壇者3名の発題のあとに、討議に入りました。フロアからの質問もあり活発な議論が交わされていました。

2分科会はリトミック室で行われ、テーマは『音楽「音楽科における個別最適な学びと協働的な学び~授業の事例を通して~」』です。体を使って「拍」を表現する実践授業をしていました。

3分科会は1201教室で行われ、テーマは『体育・保健体育「体育の個別最適な学びと協働的な学びの視点から自立した学習を問い直す」』です。卒業生の現役教員も登壇し、4名の口頭発表のあとはシンポジウム形式で質疑が進められました。

その後、登壇者と参加者、本学部学生を交えて8グループに分かれ、「学びが深まるような工夫」についてグループワークが行われました。

4分科会は1412教室で行われ、テーマは『道徳「個別最適な学びと協働的な学びを実現する道徳科授業づくり講座~子どもの笑顔輝く道徳科授業づくり~」』です。現役教員によるミニ講演の後、卒業生教員2名を加えた4名でのシンポジウムが行われました。

5分科会は1605教室で行われ、テーマは『特別活動「日本式特別活動における個別最適な学びと協働的な学びの実現」』です。海外から評価される”日本人にとってのあたりまえ”が、どのように身についているのか、特別活動を通して議論していきます。

6分科会は1410教室で行われ、テーマは『特別支援教育「特別支援教育における「個別最適な学び」と「協働的な学び」について考える」』です。

講師の先生が1つ1つハンドメイドしている感覚運動学習用教材も、実物が展示されました。

各分科会ごとにまとめが行われ、17:00に終了となりました。猛暑の中での開催ではありましたが、卒業生の現役教員や地域の学校教員、また遠方からの参加者もあり、たくさんの方にご来校いただきました。教員採用試験2次試験を控える本学部学生にとっても学びの多い1日となりました。
人間開発学部教育実践総合センター第14回夏季教育講座
教育実践総合センター

 

[子]「幼児と表現」オープンキャンパス準備中

8/5(土)、8/6(日)、8/26(土)の3日間、オープンキャンパスが開催されます。これに向けて図画工作室では、作品や装飾の展示の準備をしています。子ども支援学科2年生の基幹科目「幼児と表現」(担当:島田由紀子先生)では、感触遊びの授業で製作した紙粘土によるお弁当を展示しています。エビフライのパン粉のカリっと油で揚げた表現や、ハンバーグのお肉の質感、デミグラスソースの艶などが再現されています。本物の食材をよく見ること、触ること、レシピで使われている材料や手順に沿って粘土と絵の具で作ることを意識しました。ぜひ、オープンキャンパスで作品をご覧になってください。

 

【受付中】令和5年度オンライン公開講座「健康寿命を延ばす秘訣」

人間開発学部健康体育学科の講師陣による、よりよく生きるための健康寿命を延ばす秘訣について、運動や栄養学など、様々な視点から学ぶことが出来るオンライン講座を配信中です。
詳細はこちらからどうぞ

このページに対するお問い合せ先: 人間開発学部

MENU