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人間開発学部:「Weekly通信」2022.11.30

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2022年11月30日更新

 

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11/1[子]ゲスト講師「教職実践演習」

11/1(火)4年生対象の子ども支援学科「教職実践演習」(担当鈴木・夏秋・廣井)では、ゲスト講師として、元日本シェアリングネイチャー協会のネイチャーゲームトレーナー山口哲也先生をお迎えし、「自然と遊び自然から学ぶ~子どもの感性を伸ばす保育者としてできることはなにか~」をテーマに授業を行いました。

前半は実際に屋外で体験活動として、落ち葉を使ったじゃんけんなどを行いました。後半は教室に戻り、「非認知能力」「ダイバーシティ&インクルージョン」「ジェンダー」「センス・オブ・ワンダー」をキーワードに、自然環境を活かした活動の計画と実践についてお話を伺いました。

【講義をもとに幼児の自然体験活動について考えたこと】
・私が自然体験を計画する際には、公園などの遊具があるようなところではなく、畑や森などの自然豊かなところで行いたいと思う。そこで草木や生き物を見つけ、命の尊さを考えてもらいたいと思う。また、様々な形の生き物や草木を見ることで、生きているということの力強さやすばらしさを知ってもらいたい。

・センス・オブ・ワンダーの話の中で、子どもの好奇心に応える大人として支援していく必要があると学んだ。子どもの好奇心に応えるためには、日々の子どもとの関わりの中で、子ども興味の矛先を知り、その興味のあるものを取り入れて計画を立てていくことが重要だと考える。また、その場の支援においては、子どもの気づきや発見を汲み取ることが大切であると考える。

・子どもの認知能力には非認知能力を土台として育むことが重要だ。葉っぱや植物を使って外遊びをしている姿があったら「葉っぱと砂を使って料理を作る」、いろんな色の葉っぱを見つけたという発見や製作活動をよく行うが見られたら「落ち葉で洋服の模様づくり」など、子どもの気づきを起点として、学びを展開することで支援することが大切だ。

・とても身近な場所やものでもたくさんの自然体験を得られるのだなと改めて学びました。また、落ち葉ジャンケンをした時一緒にグループになった子はもともと知らない子だったのですが、楽しいゲームのおかげで「大きな落ち葉なのに少ししか虫が食べてないのはなんでだろう?」「思ったより苦かったのかな?」などと想像力が広がる色々な会話が生まれ、仲良くなることができました。

 

11/24 [子]2年生就職ガイダンスの開催

11/24(木)子ども支援学科2年生を対象に「就職ガイダンス」を行いました。
このガイダンスでは、就職に向けた心構えを始め、幼稚園教諭、保育士資格に関わる就職先として、東京都特別区幼稚園、各公立保育所、東京都職員Ⅰ・Ⅱ類(福祉)、家庭裁判所調査官補、裁判所事務官、法務省専門職員を取り上げ、その採用条件やスケジュールなどについて説明を行いました。
子ども支援学科の学生の多くは、幼稚園教諭免許、保育士資格の養成課程を履修しているため、3年生はほぼ実習で時間が過ぎてしまいます。そのため、2年生からコツコツと自分の将来の夢に向けた準備をしていくことが大切になります。
この時期はまだ就職活動に具体的なイメージを持てない学生も多いですが、ガイダンス後には個別に質問・相談に来る学生の姿がいくつかみられました。このガイダンスをきっかけに、自分の将来について考えてみようという思いが芽生えてくれたらと期待しています。

 

11/29 [初]初等科教育法(家庭)調理実習

11/29(火)1、2、3限調理実習室において、「初等科教育法(家庭)」の”だしを取って比較する”、”鍋で炊飯する”を課題に、調理実習が行われていました。かつお節、煮干しでそれぞれだしを取り飲み比べてみます。それに今度は味噌を加えてみそ汁にし、味の比較を行い、だしの働きをまとめます。

鍋での炊飯ははじめは強火で、その後は弱火で、最後に火を止めて蒸らします。火加減を誤るとおこげができてしまいます。さあ上手に炊けたでしょうか。

炊けたご飯はラップにくるみ、お好みの具を持ち寄っておにぎりにしました。

受講者たちは、やけどやけがのリスクが高い作業はどこか、手際よく片付けるにはどのような作業が必要かなど、児童が調理実習を行う際の注意点を確認しながら、進めていました。

 

11/30 令和4年度第2回人間開発学部FD協議会

11/30(月)1605教室において、令和4年度第2回人間開発学部FD協議会が行われました。今年度は、『人間開発学部における専門教育科目の在り方に関する探究-ディプロマ・ポリシーを視野に入れて-』をテーマに、前期に教員全員からアンケートを徴収し、これをもとに各学科でこれまで議論を行ってきました。この日は、3学科の代表からまとめの報告がありました。

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