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神道文化学部 「新潟米作りワークショップ」のご報告

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2017年6月6日更新

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去る5月13日~14日に、國學院大學と心游舎が共催する「新潟米作りワークショップ」に、神道文化学部の学生たちも参加しましたので、ご報告申し上げます。

「新潟米作りワークショップ」とは、新潟市内の宮尾農園さまをはじめ、地元の方々にご協力いただきながら、米作りの自然農法を体験し、日本文化を学んでいくというワークショップで、複数の学部の学生が参加しています。

当日は気持ちよく晴れました。

地元の方々に稲の苗の扱い方や植え方などをご指導いただきながら、苗を手植えしていきます。

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「田んぼに入るのも稲の苗に触るのもはじめて」という学生が多く、一抹の不安もありましたが、学生たちは熱心に説明を聴き、懸命に苗を植えていました。

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午前中に田んぼ一面分の田植えが終わりましたが、米作りは多くの人手を必要するということを、改めて思い知らされました。

田植えのあとは、地元の方々との懇談会。学生たちは積極的に交流していました。

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当日の学生たちの様子については、神道文化学部1年生の坂本さんの感想文を引用し、ご紹介したいと思います。

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「私は今回初めて米作りワークショップに参加させていただき、その中で日本の農耕の原点である「田植え」をより身近に肌で感じることができました。田植えは機械を使わない昔ながらの手植えでおこない、泥に足を取られながら一本一本苗を植える大変さを体験することができました。また「農薬を使わない自然栽培で作った野菜や作物は甘みが強く、好き嫌いのある子供も食べることができる」という農家の方のお話を聞いて、栽培方法一つで味がかわることをはじめて知りました。このワークショップは、苗を植えるだけではなく、稲穂の刈り入れまで関われることも大きな特徴です。最後まで参加して、米作りをしっかり学びたいと思います。」

「米作り」は日本文化の根底にあるものですので、神道文化学部の学生には、今後の「草刈り」「稲刈り」のワークショップにも積極的に参加してもらいたいと思います。

(文:小林宣彦/写真:増山正芳/感想文:坂本和香)

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