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神道文化学部 4年生の声(その3)

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武田秀章

2020年3月3日更新

神道文化学部では、本年3月に卒業を控えた4年生の大学生活の振り返りを順次紹介していきたいと考えています。第3回は、4年生の清水さんです。

以下、清水さんのインタヴューを掲載致します(聴き手は武田秀章神道文化学部教授)。

(菅浩二教授のゼミ一同で写真撮影。前列中央、菅先生の右隣が清水さん)

私は、社家の出身ではありません。高校時代は部活でサッカーに明け暮れる日々でした。大学進学に際して、こう考えました。

「人生はたった一度きり。そこでしか学べないことがある大学、新しいことにチャレンジできるような学部を目指そう」

世界でただ一つの学部、神道文化学部に入学したのは、そんな理由からでした。

入学後は、文字通りゼロからのスタートでした。未知の世界だった神道や神社についてはもちろんのこと、世界の様々な宗教や文化についても幅広く学びました。列島の隅々で、世界の各地で、多様な宗教や文化が息づいていることに、ひたすら目を瞠る日々でした。
 3年次になり、就職活動が始まりました。私は、教職や神職の資格課程は履修していませんでしたので、当初から一般企業への就職を目指していました。夏休み前から、目標の業種を定め、インターンシップや企業説明会などに足を運びました。

4年次を迎え、東京ビックサイトなどで開催されている合同説明会、個別説明会などに足繁く通い、目標の企業を絞り込んでいきました。おかげさまで、夏休み前には、第一志望の企業から内定をいただくことができました。しかしながら、就職活動に入る前には、不安もありました。

「神道文化学部生ということが、もしかしたら自分の弱点になってしまうかもしれない…」。

けれどもそれは、全くの杞憂でした。

神道文化学部は、わが国につしかない、スペシャルで素敵な学部です。かなり高い確率で、どこの企業からも、面接で次のように聞かれました。

「君の所属する神道文化学部って、いったいどんな学部?授業やゼミで何を学ぶの?卒論では何を書くの?…」

わが学部は特色ある学部なので、掴みのトピックにはこと欠きません。どの質問にも「待ってました!」のノリで答えることができました。面接は、集団面接・個別面接を問わず、他の人たちより際だった印象を残せるかどうかが勝負です。神道文化学部のユニークな看板は、私の就職活動の、強い味方となってくれたのでした。
4月から入社させていただく企業は、大手旅行会社の一翼を担い、プロモーション事業、コンベンション事業など、幅広い業務を行っています。私自身は、スポーツに関わるプロモーション事業に関わり、たくさんの方々にスポーツの感動、スポーツの魅力を伝えていきたいと願っていますが、たとえどの事業に配属になっても、全力で取り組んでいく覚悟です。

 

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このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部神道文化学科

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