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2011年度司法試験合格者 鈴木 麻理絵さん

  • 卒業生
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2014年10月30日更新

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大学時代に始めた塾講師のアルバイトを卒業後も続けていたところ、社員登用の話をいただく機会がありました。社員として仕事にもっと深く取り組んでいけることにやりがいを感じましたが、一方で、別の世界にチャレンジして自分の可能性を広げたいという思いも強く、考えた末に選んだのが法曹への道でした。

法学部出身ながら、大学生当時は旧司法試験制度だったため、やや遠い存在だった法曹の世界。しかし、新司法試験制度がスタートしたことで、自分もロースクールでしっかり学べば、決して不可能な挑戦ではないと考え、大学卒業後3年間のブランクを経て國學院大學法科大学院に入学しました。

本法科大学院を選んだのは、数校を比較検討する中で、地域に密着したホームロイヤーを育成するという理念、少人数教育の徹底、自習室やローライブラリーなどが充実し学習環境が整っていることなどに魅力を感じたのが大きな理由です。

授業では、2年次後期に受講したリーガルクリニック(初級)での刑事模擬裁判が強く印象に残っています。当時始まったばかりの裁判員制度をいち早く採り入れた試みでしたので、わからないことが多く試行錯誤の連続でしたが、裁判員制度の策定に関わってきた四宮先生のご指導のもと、今後の刑事裁判の姿を先駆けて学べたことは貴重な体験でした。

将来は、弁護士がきわめて少ない、いわゆる“ゼロワン地域”に赴任し、地元にしっかりと根づいて信頼を得ていくことが理想です。自分が必要とされているという実感を励みにしながら活動を続けていければと思っています。

在学中、本法科大学院OBの方から、最後の最後まであきらめてはいけないという言葉をいただきました。失礼ながら当初は、ありきたりのアドバイスと思っていたのですが、いざ試験が間近に迫るほどに、何気ないこの言葉が持つ重みがわかってきました。「もう今年はあきらめよう」「いやもう少し頑張ってみよう」、そんな自問自答を繰り返す毎日でしたが、そのアドバイスを忘れずに頑張ったことが結果に結びついたのです。「最後まであきらめない」。司法試験の受験のみならず、これから法曹として生きていく上で、常に心の中に持ち続けていたい言葉になりました。

このページに対するお問い合せ先: 大学院事務課(法科大学院)

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