2017年4月4日更新
本学における国語(日本語)の研究教育は明治15年の皇典講究所創立時に文章科を担当した権田直助等に始まり、國學院創設時の落合直文・物集高見、さらに、金沢庄三郎・三矢重松・金田一京助・松下大三郎・高橋龍雄・松尾捨治郎・今泉忠義・田邊正男・吉川泰雄・三根屋徹等の錚々たる教授陣によって学統が築かれた。研究分野が細分化する以前は国文学と学会活動を共にすることが多かったが、昭和6年には國學院大學方言研究会が創設され、機関紙「方言誌」を発行して成果を挙げ、後に国語学会(現、日本語研究会)に合流した。昭和25年6月3日、国語を研究対象とする専門の学会である國學院大學国語研究会が金田一京助を初代会長として発足して、現在に至っている。
日程 | 行事 | 内容 |
---|---|---|
7月 | 前期大会 | 研究発表 講演 |
12月 | 後期大会 | 研究発表 講演 |
各行事の詳細は、大学・文学部のトップページの「イベントカレンダー」をご覧ください。
雑誌名 | 発行元 | 連絡先 |
---|---|---|
国語研究 | 國學院大學 国語研究会 | 文学部資料室 |
最新号 『国語研究第79号』 平成28年(2016)
「思さる」の「る」 | 大久保一男 |
『源氏物語』における語り手の敬語不使用について ―〈語り〉の構造から「敬語の文学的考察」を再検討する― |
浅川 哲也 |
国宝『源氏物語絵巻』詞書の語法小考 ―『源氏物語』との比較から― |
竹部 歩美 |
「る・らる」における否定可能の展開 | 吉田 永弘 |
三代集の文末助詞カナ | 富岡 宏太 |
国学者藤井高尚の著作に見られる送り仮名表記 | 神作 晋一 |
対人化と推意 | 小柳 智一 |
近代ビジネス文書史における候文と口語文と | 諸星美智直 |
松園梅彦編『五国語箋』の諸本について | 村上 昌俊 |
広告表現における非名詞類の特異な文法的 ふるまい方について |
北澤 尚 |
首都圏方言について考える | 久野マリ子 |
入会方法 | 年会費1300円を添えて文学部資料室(若木タワー11F)にてお申し込みください。(維持会費2500円) |
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連絡先 | TEL 03‐5466‐0246 FAX 03-5466-4814 |
このページに対するお問い合せ先: 文学部資料室
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