カリキュラム

2023年6月20日更新

日本文学科には、日本文学専攻・日本語学専攻・伝承文学専攻があり、専攻によって専門教育科目の履修方法が異なります。
また、各専攻に属しながら、日本語教育・国語教育・書道・表現文化の各領域科目も適宜履修できます。

日本文学科のカリキュラムは以下の4種類に大別されています。
1.学科基幹科目
2.展開科目
3.関連科目
4.卒業論文

1.学科基幹科目……日本文学科の学びの中心となる科目群です。
学科基礎科目:各分野の基礎的な内容を講義します。1年次開講の必修科目です。
 日本文学概説ⅠⅡ、日本語学概説ⅠⅡ、伝承文学概説ⅠⅡ、漢文学概説

専攻基礎科目:各専攻の重要な文献を読解します。2年次開講で専攻分野を中心として受講する選択必修科目です。
 日本文学講読ⅠⅡ、日本語学講読ⅠⅡ、伝承文学講読ⅠⅡ、漢文学講読ⅠⅡ

専門基礎科目:1年次開講の選択科目です。古文・漢文の基礎や書道領域について学びます。
 基礎日本古典語ⅠⅡ、基礎漢文学、基礎漢文学、影印講読、書道ⅠⅡ、書道概論

専攻演習科目:調査・発表が中心となる専攻分野の演習科目です。2年次以降受講します。
 日本文学演習ⅠA~ⅢB、日本語学演習ⅠA~ⅢB、伝承文学演習ⅠA~ⅣB

専攻外演習科目:専攻以外の分野についての演習科目です。
 日本語教育学演習ⅠA~ⅡB、言語学演習ⅠⅡ、国語教育学演習ⅠⅡ、書道演習ⅠⅡ

2.展開科目……各専攻分野の発展的な内容を扱う科目群です。
選択Ⅰ類:日本文学史ⅠⅡなど、日本文学の内容を扱います。
選択Ⅱ類:日本語史ⅠⅡなど、日本語学の内容を扱います。
選択Ⅲ類:民俗学史ⅠⅡなど、伝承文学の内容を扱います。
選択Ⅳ類:日本語教授法ⅠⅡなど、日本語教育領域の内容を扱います。
選択Ⅴ類:国語教育学概論ⅠⅡなど、国語教育境域の内容を扱います。
選択Ⅵ類:日本書道史ⅠⅡなど、書道領域の内容を扱います。
選択Ⅶ類:出版文化論ⅠⅡなど、表現文化領域の内容を扱います。

3.関連科目……日本文学科の学びに関連する他学科開講の科目群です。
 史料講読ⅠⅡ、中国学入門、中国文学通史、中国古典読法基礎など

4.卒業論文

 4年間の勉学と研究の総まとめとして、卒業論文(8単位)を提出しなければなりません。卒業論文
は、3年次・4年次の2年にわたり取り組むことになります。そのため、早めに卒業論文のテーマと指
導教員を決める必要があります。日本文学科では、下記のスケジュールでガイダンス、指導等を行っ
ています。

(2年次)
 12月 卒業論文指導教員選択のためのガイドブックを配布
  1 月 卒業論文指導教員の希望アンケート実施

(3年次)
  4 月 指導教員決定に向けての各専攻ごとのガイダンス
  5 月 指導教員の決定及び予備題目の決定(書類提出)
  7 月 指導教員の指示のもと、基礎的研究を行う
 10月 第1次題目の提出
    指導教員の指示のもと、第2次題目提出に向けて発展的研究を行う

(4年次)
  6 月 第2次題目の提出(題目の最終確定、以後変更はできない)
    指導教員の指示のもと、卒業論文作成の準備
    概要作成・書式確認・目次作成・下書作成などを行う
 12月 卒業論文の提出

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