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4月からの小学校での新生活について不安をなくそう

SUKU SUKU SCHOOL(3月放送)

  • 人間開発学部
  • 健康体育学科
  • 初等教育学科
  • 子ども支援学科
  • 全ての方向け
  • 教育
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人間開発学部 教授 田村 学

2021年4月22日更新

本学では、令和2年度までFMヨコハマの番組『Lovely Day♡』にて、人間開発学部が提供するミニコーナー『SUKU SUKU SCHOOL』をお送りしていました。この番組は、人間開発学部の教員が、『子供が すくすく 育つ 』子育てワンポイントアドバイスを毎回紹介するもので、ここでは、今まで放送された内容をまとめたものを定期的に記事として配信しています。

英語について

 昨年の4月から小学5・6年生では、教科としての英語がスタートしています。学習指導要領に基づき、全国どこの学校でも同じ水準で教科書を用いて学習します。教科になったことで不安を感じる親御さんも多いと思いますが、慌てる必要はありません。
 「好きこそ物の上手なれ」と言われるように、小学校の英語学習で大事なことは、コミュニュケーションを楽しんだり、外国の文化に興味を持ったりと、まずは英語が楽しいと思うことが重要です。はじめから詰め込みすぎると、中学校で英語嫌いになってしまうこともあります。この時期は「新しいことが学べそうだ」と思うワクワクする感性を大切にしてあげてください。

プログラミングについて 

 英語と同様、プログラミング教育も昨年より新たに教科に位置づけられました。「プログラミング教育」は、パソコンスキルを学ぶものではなく「プログラミング的思考」つまり論理的思考力を身につけることを目指しています。言葉から入ると難しいもののように感じますが、実は身近にあるものとつながっています。
 例えばブロック遊びの際、分解や組み合わせの中で、新しい発見をするときがありますよね。その時の順番や組み立てを自覚して、次の創造に役立たせることもあります。そういった思考力や結果に至るまでの表現の仕方を学んでいくことがこの教科になります。

アクティブ・ラーニングについて

 これは能動的学習のことで、受け身でなく興味を持ったことを自分から積極的に働きかける学習を指します。友達と話し合ったり発表したり、アウトプットしていく授業になります。
 子どもは自分がやりたいと思ったことをどんどん追究していくものです。これは潜在的に持っているパワーです。この力を活かせるように、親御さんはやる前から制止せず、この興味関心の芽を大切にして一緒に育てるような接し方を心がけてみてください。

スタートカリキュラムについて

 小学校に入ると、時間割があるとか、自分の机に座らなくてはいけないとか親子ともに大きな変化に不安に思うことも多いです。しかし先生は、子どもたちがスムーズに学校生活が送れるようしっかり指導計画を立ててくれているので、安心してください。
 ご家庭でできることは、子どもの話を聞いてあげるとか、生活リズムを整えてあげるとか子どもが安心できる環境作りです。些細なことのようですが、こういうことが将来の基盤となり、安定した心となる大きな要因となっています。

 

親御さんへのメッセージ

 子どもの成長を願うあまり、つい口を出してしまうことも多いと思います。そんな時はぜひ一呼吸おいて、子どもの立場に立って考えてみてください。忙しさのあまり見過ごしがちなものの中に、素敵なものが隠れていることがあります。子どもが近くにいることはとてもハッピーなものです。今しかない幸せな時間をぜひ大切にしてください。

 

番組情報

FMヨコハマ Lovely Day♡ 
番組内ミニコーナー『SUKU SUKU SCHOOL』

毎週月曜 11:20~   周波数 FM 84.7

https://www.fmyokohama.co.jp/pc/program/LovelyDay

 

田村 学

研究分野

教科教育学(生活・総合的な学習の時間)、教育方法学、カリキュラム論

論文

小学校プログラミング学習の学習到達目標と学習評価規準(2019/03/09)

「学習指導要領の改訂における重要な議論や児童生徒に求められる資質・能力」(2018/11/30)

このページに対するお問い合せ先: 総合企画部広報課

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