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「みんなが楽しいと思えるか」が、いか文庫のルールです

(『シブヤ沼フェス』インタビュー 第3回 粕川ゆきさん(いか文庫 店主))

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いか文庫 店主 粕川ゆき

2020年3月1日更新

   
 
 
 「渋谷」は、誰かの好きなもので溢れています。ファッション、音楽、アート、映画、文学、ゲーム、スポーツ……。
 「渋谷」を中心に活躍するみなさまに、アナログに引き続き、好きなモノ、はまっている「沼」についてインタビューしました。今回は、エア本屋「いか文庫」店主の粕川ゆきさんです。
 
 
−−「いか文庫」を始めたきっかけを教えてください。
 
粕川さん(以下粕川) もともとヴィレッジヴァンガードで働いてみたいと思い転職したことがきっかけで、本を売る楽しさに目覚めました。2011年頃に通い始めたブックカフェで知り合った友人と雑談しているときに「いか文庫」という名前を思いつき、自分の本屋もやってみることにしました。
 

キラキラした目で、本の魅力を語ってくださった粕川さん。
 
 
−−エア本屋「いか文庫」では、どんな活動をされているのですか?
 
粕川 本や本屋さんに関わることをやっています。たとえば、リアルにある本屋さんの棚の1つをお借りして、テーマを決めて選書フェアをやったり、本屋さんに来てもらうためのイベントを企画したり。これまで、吉祥寺の書店BOOKSルーエさんや、紀伊国屋書店さん、ヴィレッジヴァンガードさんなど、あらゆる場所で開催させてもらいました。
 
−−実際にある店舗でのイベントが多いのですか?
 
粕川 書店でのフェアだけでなく、駅で配布しているフリー冊子での連載や、テレビ、ラジオ、WEBでの本の紹介など、本にまつわるいろいろなことをやらせていただいています。
 
 

ヴィレッジヴァンガード町田ルミネ店で開催したフェア。テーマは「ひみつのイカ園(秘密)」。依頼先のスタッフさんたちと一緒に選書し、売り場を作った。
 
 
−−お仕事をする上で、大事にされていることはなんですか?
 
粕川 仕事なので、そればかり言っていられないこともあるのですが、「楽しい」ということです。いか文庫の仕事はとくに、「みんなが楽しいと思えるかどうか?」を、スタッフ全員で確認することをルールにしています。
 
−−今後、「いか文庫」でやってみたいことはなんですか?
 
粕川 いつでもどこでも開店できる「エア本屋」という特性を活かして、なんでもやってみたいです。これまでも、自分たちにできると思わなかった意外なお仕事をいただくことが多く、そこから新しい世界に踏み込んでこれたので、今後もあらゆることに挑戦してみたいです。
 
 
プロフィール:
粕川ゆき(かすかわ・ゆき)
エア本屋「いか文庫」店主。スポーツメーカーに7年勤務した後、ヴィレッジヴァンガードに転職し「本を売ること」のおもしろさに目覚める。2012年から2019年1月まで、SHIBUYA PUBLISHING&BOOKSELLERS(SPBS)に勤務。現在は、「いか文庫」で、さまざまなメディアでの選書や、イベントを手がける。
「いか文庫」http://www.ikabunko.com/
 
 
お仕事以外でハマってしまった沼:
いろいろハマりやすいのですが、やはり「本」と「本屋」、そして「いか」には妙に反応してしまいます。帰省しても、旅に出ても、必ず本屋には行ってしまいますし、本の中に「いか」が出てくると、それだけで好きになります。食べ物では「栗」にハマって食べ続けていた時期があり、本気のエッセイも書きました。
https://www.1101.com/juku/hiroba/4th/fav-410/01.html
 
 

撮影時に、「本」模様の靴下をはいてきてくださいました。
 
 
 
撮影:服部希代野 編集:篠宮奈々子(DECO) 企画制作:國學院大學
 
 
 
 
 
 

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