NEWS

春季休暇中の海外渡航時の感染症・体調管理に対する注意喚起について

  • 全ての方向け
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年1月28日更新

 年が明け、インフルエンザの流行がさらに拡大しています。冬から春にかけては他にもノロウイルス等 様々な感染症が流行します。
 これからの春季休暇期間中に海外渡航を計画されている方も多くいることと思いますが、渡航先によっては注意しなくてはならない感染症があります。海外では水や食べ物をはじめ、慣れない環境に体調を崩してしまうことも少なくありません。正しい知識を持ち、予防対策・健康対策をとり、楽しい海外渡航にしましょう。

 海外渡航の『前・中・後』についてそれぞれ注意点をまとめたPDFを別途掲載しておりますので、ご利用ください。

感染症予防の基本

 感染症によって、予防接種や咳エチケット等有効な対策はありますが、手洗い・うがいが基本です。流水・石鹸での手洗いが望ましいですが、流水で手を洗えない場合、手指にすり込むタイプのアルコール製剤の使用もある程度の効果はあります。まずは日常生活において、こまめに『うがい・手洗い・マスク着用』をすることが効果的です。
 また、栄養と休養を十分にとることで、抵抗力を高めることもできます。

海外渡航後の体調不良について

 特に発展途上国に渡航をした場合は、少なくとも帰国後6か月間は感染症による発症の可能性がありますので、体調不良の場合(中でも下痢などの胃腸の異常や、皮膚の異常、咳、発熱等)には、放置せず必ず医療機関を受診してください。
 なお、受診時には必ず海外渡航をした旨を伝えてください。

MENU