受験生、あるいはそのご家族から、「神道文化学部には関心がある。でもどんな勉強をしたら良いの?」という質問を受けることがたびたびあります。
特に、神道文化や宗教文化を学ぶ意欲を求められることのある、推薦・特別選考等入試(AO型・社会人・神道宗教特選入試など)を選択する場合には、切実な問題かと思います。
そこで、かつての神道文化学部のウェブサイトで紹介していたものではありますが、入学後も活用できる参考図書を改めて紹介いたします。
特に、神道文化や宗教文化を学ぶ意欲を求められることのある、推薦・特別選考等入試(AO型・社会人・神道宗教特選入試など)を選択する場合には、切実な問題かと思います。
そこで、かつての神道文化学部のウェブサイトで紹介していたものではありますが、入学後も活用できる参考図書を改めて紹介いたします。
『プレステップ神道学』(弘文堂)
1年次の基礎的な科目の教科書、そして入学前教育の教材として使用した実績があります。
12章に分かれており、神道文化学部で神道を学ぶ際に重要となる事柄が網羅されています。
神道文化を学びたいという受験生の皆さんはまずこれを読んで、自分の学びたいことが重なるかどうか考えてみてください。
神道文化を学びたいという受験生の皆さんはまずこれを読んで、自分の学びたいことが重なるかどうか考えてみてください。
『プレステップ宗教学』(弘文堂 第2版)
こちらは宗教学の基礎をさまざまなアプローチから学ぶ図書で、「宗教学」の教科書としての使用実績があります。
『プレステップ神道学』同様12章構成で、1章ごとに重要なテーマが理解できるようになっています。
宗教文化に関心のある際には、こちらをまず読んでみてください。
宗教文化に関心のある際には、こちらをまず読んでみてください。
『日本神道史』(吉川弘文館 AO型入試課題図書)
神道文化学部の学びの場では、日本史の知識があると有利な時が少なからずあります。しかし、神道に絞った通史の専門書となると、入手しやすいものはそれほどありません。
この図書も1年次の必修科目の教科書として使用した実績があり、要点が時代ごとに分かるような構成となっています。
平成31年度AO型入試の場合は第1次選考の課題図書で必読ですが、その他の制度で入試希望の方も、この図書を手に取って見ることをおすすめします。
この図書も1年次の必修科目の教科書として使用した実績があり、要点が時代ごとに分かるような構成となっています。
平成31年度AO型入試の場合は第1次選考の課題図書で必読ですが、その他の制度で入試希望の方も、この図書を手に取って見ることをおすすめします。
学部の学びで生きる神道・宗教に関する図書は、他にもさまざまあります。ただ、コミックやSF本、ゲームなどから関心を持ち、その知識だけで受験する方の合格は困難です。ご留意ください。