國學院大學で秋の恒例行事となっている「観月祭」。今年は10月18日(土)の斎行を予定しています。
これに先だち、令和7(2025)年5月31日16時より、神道六部会(青葉雅楽会(雅楽)、みすゞ会(神楽舞)、瑞玉會(祭式)、萠黃會(衣紋着装)、禮法研究會(礼法)、若木睦(神輿))に所属する学生をはじめ、同祭に奉仕する学生たちが参集し、観月祭の稽古始めが行われました。
はじめに、黒﨑浩行・神道文化学部長からの挨拶があり、続いて観月祭を統括される小野貴嗣先生(小野照崎神社宮司、小野雅楽会会長)から「本番に向けて厳しい道のりが予想されますが、形の習得だけでなく心の成長も含めて粘り強く取り組んでほしい」との訓示がありました。
その後、学生たちは演目ごとのグループに分かれ、指導にあたる先生方と今後の練習日程などについて調整を行ったほか、管弦を担当するグループは、先生方が見守る中、緊張した面持ちでさっそく稽古に臨んでいました。