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研究開発推進機構公開研究会が開催されました(令和7(2025)年5月18日)

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2025年5月18日更新

 研究開発推進機構主催、研究開発推進センター及び校史・学術資産センター共催の公開研究会「神社史料の保存と継承/史料情報の学術還元」が5月18日に、渋谷キャンパス学術メディアセンター会議室で開催され、オンライン含むおよそ70人が参加しました。

 冒頭、笹生衛・研究開発推進機構長(本学神道文化学部教授)が「神社史料研究はまだ可能性があり、本研究会は今後の神社史料研究のあり方を考える大変有益なものになると考える。先生方のご報告をしっかりと拝聴したい」と挨拶し、お茶の水女子大学准教授の大薮海氏が「中世神社史料研究の現状と課題」と題して基調講演を行なった。続けて比企貴之・本学研究開発推進機構助教が「近代史学史と石清水八幡宮の史料群」、京都芸術大学教授の野村朋弘氏が「松尾大社史料の伝来と保存」、東京大学史料編纂所教授の遠藤基朗氏が「蓄積・共有発信型実務担当の経験から−データベース・レポジトリの利用」と題してそれぞれ報告。

 最後はこれまでの登壇者に進行の松本久史・研究開発推進センター長(本学神道文化学部教授)が加わってディスカッションが行われ、「今後、本機構で取り組む学際的なプロジェクトに向けて、重要な研究領域と位置付けて、しっかりと研究成果を社会に還元できるようにしていきたい」との、笹生・研究開発推進機構長の言葉で締めくくりました。

このページに対するお問い合せ先: 総合企画部広報課

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