渋谷区内の４大学、青山学院大学、國學院大學、実践女子大学・実践女子大学短期大学部、聖心女子大学（以下４大学）は、12月19日に、4大学による包括協定を新たに締結し、その調印式が同日青山学院大学で行われました。

　この協定は4大学が連携・協力することで、各大学の持続的な発展と多様な価値観に基づく新たな価値の創造に寄与することを目的としたもので、世界が注目する国際都市・渋谷から研究・教育・スポーツ・国際交流などを通じ社会に成果を還元するものです。

　赤井益久学長は締結式で「相互協力は地域社会にとっても有意義なことだと思う。大学がもつ伝統や文化、学術資産を基に社会に貢献できる仕組みをつくりたい」と期待を込めました。

　また、青山学院大学の三木義一学長は「渋谷という恵まれた立地条件を生かし、魅力を発信したい」、実践女子大学・同大学短期大学部の城島栄一郎学長は「渋谷をテーマにした研究会なども共同で行いたい」、聖心女子大学の岡崎淑子学長は「社会人や外国人に向けた、いろいろな企画を一緒に開催していきたい」とそれぞれ話しました。

　4大学は、今後大学間の連携事業の円滑な推進を図るため、連携協議会を設置し、積極的に協議していきます。

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