令和6(2024)年11月23日に、令和6年度渋谷区民大学講座「いま変わりつつある日本語―『ら抜き』『させていただく』などを解析する―」が渋谷キャンパス常磐松ホールで開催されました。
本講座は「Shibuya Social Action Partner(S-SAP)協定」に基づき、渋谷区民の方々、また広く一般の方々への教育・生涯学習に係る支援の一環として、平成2(2014))年から実施しています。今年度は、本学文学部日本文学科の菊地康人教授(特別専任)が登壇。
菊地教授は、日本語は絶えず変化し続けており、今現在もその変化の真っ只中にあると述べ、具体的な変化の事例として「ら抜き言葉」、「させていただく」などについて具体的な事例を挙げながら、日本語学の視点から解説しました。
会場には約90名の参加者が集い、熱心にメモを取りながら登壇者の解説に耳を傾けていました。