経済学部・根岸ゼミ3年の佐仲賢人さん(経営3)、安藤怜愛さん(経3)、市野愛実さん(経営3)の3人が、第5回一般社団法人ICTマネジメント研究会・学生小論文アワードで論文部門で優秀賞を受賞しました。
このコンテストは若手学生研究者を支援することを目的に毎年開催されているもので、今年度は「社会問題の解決とICTおよび生成AIの展望」を課題テーマとして実施されました。
3人は「生成AIを用いて行う認知症対策の提案」という論文を提出しました。この論文では、日本の認知症患者は年々増加しているものの完全な治療法は未だないため、生成AIを活用したスマートスピーカーによる早期段階からの予防策を提案しました。
この受賞論文は、一般社団法人ICTマネジメント研究会 『懸賞論文集』 2023年度第5号[電子書籍版]に収録されています。
以下、受賞した3人のコメントです。
[佐仲賢人さん(写真・右)]
日々の研究活動に真摯に向き合ってきた成果が、結果に結び付いて良かったです。根岸ゼミは、経済学の専門知識を深めるだけでなく、社会的に課題に取り組む実践的な学びを通して、コミュニケーション能力やリーダーシップといった将来の職業人生に直結する貴重な経験を積むことができていると日々感じております。
[安藤怜愛さん(写真・左)]
できる限り、メンバー全員で話し合うことで、納得のいく作品を作り上げることができました。仲間と協力し作品を作り上げた経験は、自分自身にとっても大きな財産になると感じています。ゼミの時間はとても貴重なものだと感じています。
[市野愛実さん(写真・中央)]
日本の社会問題について深掘りし、生成AIをいかに活用して認知症へアプローチしていくかをグループ全員で熱心に思案しました。この成果が得られたことを大変嬉しく思います。ゼミでは4人1組のグループで学び合うことが頻繁にあり、全員の協力が重視されます。日ごろのゼミ活動がコンテストでの成果に繋がっていると感じています。