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博物館特別展関連シンポジウム「モンゴル人研究者から見たモンゴル襲来」が開催されました(令和6(2024)年11月9日)

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広報課

2024年11月9日更新

 令和6(2024)年11月9日に渋谷キャンパス常磐松ホールでシンポジウム「モンゴル人研究者から見たモンゴル襲来」が開催され、約200名が参加しました。

 本シンポジウムは文永の役750年を記念し開催された博物館の特別展「文永の役750年 part1 海底に眠るモンゴル襲来―水中考古学の世界―」の関連イベントとして開催され、アンボルト・アンフサナー氏(モンゴル国立文化遺産センター遺跡保護研究室長)、メンドバザル・オユントルガ氏(モンゴル国立文化遺産センター保存科学研究室長)、ソソルバラム・フレルスヘ氏(モンゴル国立科学アカデミー考古学研究所 中世モンゴル帝国研究室長)、ウランバヤル・エルデネバト氏(モンゴル国立大学人類学・考古学部長)、テルビシ・バヤラー氏(モンゴル国立カラコルム博物館長)といった5名のモンゴルの研究者より、「モンゴル襲来」に関連する3つの研究発表が行われました。

 その後、池田榮史・研究開発推進機構教授から5人のモンゴルの研究者に対し、研究発表に関連して、『蒙古襲来絵詞』に登場する「人物描写」や元軍の「弓矢」の描かれ方、鷹島海底遺跡とモンゴル国内から発掘された「遺物の共通点」に関しての質疑応答・討論が行われました。

 参加者は日本、モンゴル双方の最新の研究成果に関して研究者同士が意見交換をする様子を熱心にメモを取りながら聞き入ってました。

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