柔道の階級別日本一を決める国内タイトルの一つ、講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が11月2、3日に高崎アリーナ(群馬県高崎市)で開催されました。國學院大學柔道部からは6選手が出場し、男子90Kg級で中村俊太選手(健体4)が3位、男子66kg級では院友の藤阪泰恒選手(平30卒・127期健体、パーク24)が2位入賞を果たしました。
中村選手は男子90kg級に出場し、シードで2回戦が初戦となりました。2回戦を袈裟固めで抑え込み一本勝ちすると、続く3回戦では大外刈りで技ありを取り、優勢勝ちでベスト4に進出。準決勝では国士舘大学の選手に試合開始早々に技ありを取られ、そのまま逃げ切られてしまい敗れてしまいましたが、3位入賞を果たしました。
男子66kg級の決勝戦は院友の藤阪選手と日本体育大学の選手との対決となりましたが、藤阪選手は開始早々に内股の技ありの優勢を取られてしまい、そのまま試合時間いっぱいとなり敗れ、惜しくも2位となりました。ほかにも同級では同部の羽田野啓太選手(健体4)が7位入賞を果たすなど、各選手が活躍しました。