令和5年度國學院大學オープンカレッジ修了式を3月8日に渋谷キャンパスで開催しました。

　本学では、オープンカレッジで累計32単位を修得された受講生の方へ「國學院大學オープンカレッジ修了証」を授与しています。令和5年度は11人の方が対象となり、修了式には8人が参加されました。

　はじめに、公開講座委員長の大石泰夫教授（文学部）が「平成4（1992）年にオープンカレッジを始める際、一般的な教養よりも一歩深い内容を求める声が多くありました。本学は日本のことを研究するために歴史をスタートしており、皆さんの声に応えられる土壌があったことで、今年度まで31年間続いています。学生ではない皆さんが32単位を修得するのは決して簡単なことではありません。今日、みなさんに修了証をお渡しできることを嬉しく思います」と修了生の皆さんをたたえました。

　続いて、大石委員長から一人一人に修了証を手渡したのち、全員で記念写真を撮影し修了式は閉式となりました。その後は、大石委員長と修了生の方々で懇親の時間となり、國學院どらやきとコーヒーを味わいながら、今まで受講してきた講座の思い出話などに花を咲かせました。

　令和6年度のオープンカレッジは全29講座が開講されます。3月27日まで申し込みを受け付けていますので、ぜひご受講ください。