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神道文化学部主催 「書道講座」が開催されました

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柏木亨介

2023年3月13日更新

 このたび、2月20日(月)から2月22日(水)および3月6日(月)から3月8日(水)にかけて、神道文化学部主催「書道講座」が開講されました。この講座は、院友神職会の支援を受けて企画され、学部・別科・専攻科の学生を対象に、専門の先生から書道の手ほどきを受けるというものです。令和2、3年度はコロナ禍のため開催できませんでしたが、今年度は3年ぶりに再開されました。講師は本学文学部准教授の橋本貴朗先生に務めていただきました。

講義の様子

練習

 本講座は2~4限の時間帯で3日間行われるという充実した内容です。受講希望者が多いため2回に分けて行われ、各回19名、延べ37名もの学生が受講しました。なかには2回とも受講する熱心な学生もいました。

 受講生は書道用具と指定テキスト(『書法初歩』)を持って書道教室(3501教室)に集まり、講座が始まる前から固形墨を磨って準備を始めます。
 開始時刻を迎えると、はじめに先生から黒板を使って書法の初歩が解説されます。その後、受講生は筆をとって各自で練習します。一筆ずつ丁寧に筆を運び、その姿は真剣そのもので、周囲の音が耳に入らないくらいの集中力です。そして、先生から一人ずつ呼ばれて、自身が書いたものを添削してもらいます。たいへん丁寧なご指導で、講座終了時間まで一人一人にきめ細かい添削が続きました。

先生のご指導

教室内の様子

 受講生は終始真剣に取り組み、一貫して熱心な姿勢が見受けられ、教室内はほどよい緊張感に包まれました。通常の授業ではなかなか得られない充実した学修体験でありました。

 神道文化学部では院友神職会からの学部教育補助費を活用して、通常の授業のほかに書道講座のほか衣紋講座、和歌講座、御幣講座、マナー講座といった各種の講座を開講し、神社神職を目指す学生や社会人としての教養を深めたい学生などに対する学修機会を提供しています。通常の授業ではなかなか知ることができないテーマや内容について、より深い学びができる貴重な体験となっています。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

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