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神道文化学部新任教員のご紹介(山口助教)

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2022年5月25日更新

山口祐樹助教は、令和4年4月より神道文化学部の専任教員となりました。ここでは、学生に対する印象や研究の内容などについて対話形式で紹介します。

 

新学期が始まってしばらく経ちました。授業などを通じて、神道文化学部の学生にどのような印象をもたれていますか。

私自身が学生の頃に比べると、とても真面目で穏やかな学生が増えたなという印象があります。また、これまでは主に夜間の授業を担当しておりましたが、本年からは昼間の時間も担当することとなり、学生達のまた違った一面が見られるのかなと楽しみにしています。

 

先生は國學院大學文学部神道学科(神道文化学部の前身)のご出身で、本学大学院を経て、現在は都内の神社にて禰宜としても奉職されていると伺っております。神道文化学部に着任するまでの活動や取り組みをお伺いできますでしょうか。

本学大学院を修了後、伊勢の神宮に奉職、神職として様々な祭典に奉仕すると同時に教学課研究員として研究活動にも携わらせていただきました。神宮では10年間、その内3年間を宮内庁掌典職に出向させていただき、在職中には第62回神宮式年遷宮をはじめ宮中三殿御動座、熱田神宮本殿遷座と度々重儀に奉仕する機会を頂戴しました。

その後、妻の実家の神社にて奉仕するため東京へと戻ることとなり、社頭での奉仕と併せて兼任講師として祭祀演習科目の教壇に立っておりましたが、今上陛下の御即位に際し宮内庁掌典職よりお声がけをいただいたことにより、改めて委嘱掌典補として大嘗祭、御大礼関係諸儀式に奉仕させていただきました。

 

専門分野や研究の内容について教えてください。

専門は、祭祀学、古代神道史、神社祭式です。特に、古代伊勢神宮の祭祀・諸儀式について祭祀構造と祭式・儀式次第の両面から研究を進めています。

 

先生は神社祭式の授業をご担当されていますが、授業ではどのようなことを重視していますか。

やはり授業と実際の祭儀では、気の張り方が全く違います。祭儀に臨んでは心身の清浄を心がけ集中力を高めつつ、様々な事態にも対応できるよう常に周囲の状況にも気を配らねばなりません。しかし、これらは一朝一夕にできる訳ではなく、実際に多くの祭儀を経験することで身についていくものだと思います。そのため授業では、教室であっても実際の御神前で奉仕するかのごとく、奉仕の心と緊張感をもった実習を心がけています。

 

最後に今後の抱負を聞かせてください。

神職としての奉仕経験を生かし、確かな知識と麗しい作法の両面を兼ね備えた神職の育成に力を尽くして参りたいと思います。

皆様よろしくお願い致します。

 

山口先生の今後の研究教育にご期待ください。

山口 祐樹

論文

古代伊勢神宮における斎戒と神職(2020/05/)

古代伊勢神宮における斎戒と神職 (第72回学術大会研究発表要旨)(2020/01/)

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