本学恒例の風物詩、観月祭。
平成28年8月3日(水)、その第2回目の合同稽古が開催されました。
開始早々から、前回とは打って変わった厳しい雰囲気。
先生方の要求水準が明らかに高くなっています。
「笙は口先だけで吹くのではありません。体全体から息吹を吹き込んでください」
釣り太鼓の打刻。
全体のリズムを作り出します。
「楽曲を腑に落ちるまで熟知してください。そうでないと、いざという時、迷子のまま取り残されてしまいます」
左舞。
左足が軸足。おおらかに舞います。
豊栄の舞。
神楽歌の歌唱に注文。
「一語一語の意味を噛み締めながら、心を籠めて歌ってください。そうでないと、歌が歌になりません」
浦安の舞。
先生が手拍子で導いてくださいました。
昨年度の観月祭。
観月祭本番は来る10月15日(土)。
大舞台に向け、稽古はじわじわと厳しさを増していきます。