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神道文化学部 4年生の声(その6)

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武田秀章

2020年3月13日更新

神道文化学部では、本年3月に卒業を控えた4年生の大学生活の振り返りを順次紹介しています。

第6回は、4年生の大堀さんと近藤さんです。

以下、大堀さんと近藤さんのインタヴューを掲載致します。
(聴き手は武田秀章神道文化学部教授)

4年 大堀さん 

高校時代は、部活でラグビーに打ち込む傍ら、地元の祭礼でずっと御神輿を担いできました。

神道文化学部に入学できたのは、氏神様のお導き、御神輿のご縁だったと思っています。

入学後は、学修と部活の両立を心がけました。部活では、ラグビーフットボール部の選手として、ひたすら練習や試合に明け暮れました。

とりわけ貴重な経験は、寮長を務めたことです。

私は寮長就任後、掃除当番を全て新入生に押し付けるのはフェアではないと考え、全学年の部員が持ち回りで行う体制に切り替えました。

当初は少し反発もありましたが、結局は皆が協力してくれました。

これをきっかけとして、上級生が一層の責任感を持つようになり、部内の一体感とチームワークも高まりました。

まさに狙い通りの展開で、ひとしおの達成感がありました。

学部の学修では、3年次からのゼミがとりわけ思い出深いです。

私は藤本頼生先生のゼミに入って、地元の神社、その地域との関わりについて調べました。

地元への愛着が、一層深まった2年間でした。

4年次からは、就職活動が本格化します。

部活で部員約70名の寮生活を仕切る寮長を務めてきた経験、またゼミで地元の信仰や文化を掘り下げた学びから、

「地域の方々の生活を支えること」をそのポリシーとする企業を目指しました。

おかげさまで、その分野のリーディングカンパニーと呼ばれている名門企業から、内定をいただくことができました。

卒業を前にして、さまざまな思い出が駆け巡ります。つらい時も、嬉しい時も、大家族のような仲間とともに分かち合ったあの4年間…。

かけがえのない思い出を力として、社会人としての一歩を踏み出したいとものと願っております。

     (最後列一番右が大堀さん)

4年 近藤さん

「どの大学を目指そうか…」。

そう考えていた私に、予備校の先生が、神道文化学部のことを教えてくれました。受験本番が近づく中、

古典好きだった私の中で、神道や日本文化をしっかりと学びたいという思いが、日に日に強まってきたのです。

「もうこの学部しかない!」。そう自分なりに考え抜いて、第一志望で受験しました。

入学後は、驚きの連続でした。

当たり前のように思っていた神社の存在。そのバックグラウンドに、想像を遥かに超えた精神文化の世界が、底知れず広がっていました。

目から鱗が落ちるような毎日でした。

自国の文化、神道の精神を学ぶことで、私自身の心持ちも、世界を見る目も、大きく変化したと思います。
 

就職活動では、志望先を一般企業に絞りました。

「何かを伝えるような仕事、何かを発信が出来るような仕事がしたい…」。そんな思いで就職活動に臨みました。

面接の場で、必ずと言ってよいほど聞かれたのが、この学部のことです。

他大学、他学部では到底あり得ない神道文化学部ならではのユニークな「学びと経験」。それが、面接のこの上ない武器となったのです。

おかげさまで、私もユーザーとして利用している電鉄系の広告企業から内定をいただくことができました。
 

卒業を前にした今、この学部、この環境に身を置けたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

社会人になってから後も神道精神を忘れることなく、広告を通して多くの方々と関わっていきたいものと願っております。

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このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部神道文化学科

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