『読売新聞』平成29年1月6日号(朝刊)。
神道文化学部学生のインタビューが掲載されました。
お正月にふさわしい華やかな紙面です。

細江さん
インタビューを受けたのは4年生の細江さん。
「…最も興味深かったのは「神社祭祀演習」です。総ヒノキ造りの神殿がある祭式教室で、…白衣や袴の着付けから立ち居振る舞いの作法、行事や祭典の進め方まで、実践的に学びました」
「日本文化を体得する行事や演習も盛んです。10月には観月祭が行われました。…私は、舞台設営や着付けなど裏方の学生約70人の統括役でした」
「終了後みんなの笑顔を見て、やり切つたという幸せを感じました。約900人の観覧者にも楽しんでいただいたと思います」

平成27年度観月祭の直会 裏方代表として胴上げされる細江さん
「毎年、神社からの求人は100件以上あり、卒業生の約6割が神職に就きます。私は企業に就職しますが、ご縁があれば、神社の仕事を手伝いたいと思います」

平成28年度観月祭 直会
「…皆が穏やかに平和に過ごせるよう、神道を次世代に伝えていきたい。それが自分に課せられた使命だと思っています」

天高く舞う細江さん
大学行事のバックステージをいつも力強く仕切る細江さん。
わが学部の姿を簡潔に語ってくれました。
「神道を次世代に伝える使命」が、末永く受け継がれていくことを祈ってやみません。