平成28年11月25日(金)。 院友会宮崎県支部総会が宮崎市で開催されました。

会場は宮崎神宮会館。
大学からは加藤院友会常務理事・武田が出席しました。

総会に続き小講演。
『古事記』上巻は、宮崎神宮のご祭神、神武天皇のご誕生で締め括られます。
神武天皇ご生誕に至る『古事記』神話のアウトラインを、いささか概観させていただきました。
武田学部長の宮崎探訪

神武天皇「和魂」像(宮崎市 平和公園)
フロアの方々から数々の熱心なご質問を頂戴しました。
神話の国・宮崎の皆様方の『古事記』への思い。
その思いの深さを実感させていただいたひと時でした。

東京オリンピック(昭和39〈1964〉)聖火リレー出発点の聖火台(平和公園)。
高千穂峰への神々降臨の故事が描き込まれています。

日向路を行く列車。
その名も「海幸山幸号」。
隅々まで「海幸山幸デザイン」で作り込まれています。

山佐知毘古を祀る青島神社。
桟橋のような参道を渡って「鴨著く島」へ。

亜熱帯性植物が繁茂する青島神社の社叢。
あたかも南国の楽園のよう。

青島を望む渚。
青木繁「わだつみのいろこの宮」のモニュメント。

日向灘の海岸。
『古事記』上巻の大尾、「波の穂を跳みて」海原に入る神々。
その幻影が彷彿とします。
このたびの出張に際しても地元の皆様方の温かいご配慮を賜りました。心より御礼申し上げます。