令和7年度の院友都立高等学校部会の総会が6月28日、渋谷キャンパスで開催され、都立高等学校等に勤める院友(卒業生)教員ら約30名が参加しました。同会は、都立高等学校教員等である院友の集まりで、会員同士の情報交換や親睦の場や教員を目指す後輩たちへの援助・指導の場となることを目的として開催しています。
はじめに加藤泰弘・院友都立高等学校部会長が「毎年6月の終わりの時期になれば、大学に来る時期だと楽しみにしてもらえるような会にしていきたい。皆さんで盛り上げていきましょう」と挨拶しました。続いて高橋大助・同会顧問(教職センター長、文学部教授)より本学の教育実習生への対応などについて説明しました。その後は議事・報告に移り、前年度の活動内容や会計・人事、次年度の活動計画などについて審議・承認されました。
その後、院友でNPO法人八王子つばめ塾理事長の小宮位之氏による「経済格差と教育格差~八王子つばめ塾(無料塾)の取り組み~」というテーマで講演会が行われました。講演会終了後には、質問の時間が設けられ、参加者から多くの質問が寄せられました。
総会終了後は、有栖川宮記念ホールで懇親会が開催されました。参加者同士の情報交換が盛んに行われ、会場は終始にぎわいを見せました。