人間開発学部健康体育学科の入学定員を
100名から130名に増員
人間開発学部について
人間開発学部は、「人間力の育成」という社会の要請を受け、設置した教育系学部です。
人間の持つ資質・能力は、可能な限り引き出され、伸ばさなければなりません。人は誰もが等しく、活かし、活かされるべき対象として、資質・能力を開花させられ、それぞれの能力を総合した「人間力」が「開発」されるべきです。
本学部における「人間開発」とは、様々なストレスやプレッシャーなどにより閉じられたままになっている人間の潜在能力や才能を「弾(はじ)ける」「拓(ひら)く」「拡(ひろ)がる」ように引き出し、その人がその人らしく生きようとする力、すなわち「人間力」を育むことにほかなりません。
つまり、「人間開発」という言葉には、教育学、人間発達学、体育学、生理学といった人間科学を中心とする学際的・実践的な学問を学生たちに教授することによって、「頑張ることを応援する教育」を実践する教育者・指導者を育成したい、という國學院大學の「人づくり」(人材育成)にかけるまっすぐな思いが込められているのです。
<学科構成>
初等教育学科、健康体育学科、子ども支援学科
健康体育学科の理念・目的
健康体育学科では、優れた競技成績だけを重視するのではなく、競技生活での 「失敗」や「挫折」の経験を、高度な教育力と指導力に結びつけることを目的としています。中学校・高等学校保健体育科教員および健康・スポーツ指導者など、様々なライフステージでの健康開発に寄与できる「人間開発型」指導者の養成を目指します。
取得できる免許・資格
◆中学校教諭一種免許(保健体育・英語・社会)
高等学校教諭一種免許(保健体育・英語・地理歴史・公民)
小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許
※免許状の種類によっては他学部の教職課程を履修する場合もあります。
◆健康運動指導士(受験資格)
→保健医療関係者と連携しつつ民間のフィットネスクラブや病院等の医療機関において
安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行う役割を担う。
◆水泳指導員(受験資格)
◆ジュニアスポーツ指導員
→地域スポーツクラブなどにおいて、幼少年期の子供たちに遊びに適した身体づくり、動きづくりの指導を行う。
◆アシスタントマネジャー
→総合型地域スポーツクラブなどにおいて、クラブ会員が充実したクラブライフを送ることができるよう
クラブマネジャーを補佐し、クラブ運営のための諸活動をサポートする。
◆スポーツリーダー(スポーツ指導基礎資格)