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人間開発学部:「Weekly通信」2019.9.4号

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2019年9月4日更新

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昨年度までの1年生必修「総合講座」集団宿泊研修は、今年度より学科別の専門必修科目「野外活動実習」となりました。 初等教育学科の「野外活動実習」は9/1(日)〜3(火)静岡県御殿場市にある国立中央青少年交流の家で行われました。

9/1 【初等教育学科】野外活動実習 1日目

9/1(日)9:15に横浜たまプラーザキャンパスに集合し、成田学部長より、実りある実習になるようにとの激励の言葉が送られました。

学部長と事務課の方々に見送られながら、バスに乗り込み一路御殿場へ出発です。

11:20に施設に到着。講堂に着席し、入所式を行いました。学生実行委員長が実習に臨む決意を述べ、成長の一助となるよう協力し合おうと呼びかけました。学年幹事の柴田先生からは注意事項の説明がありました。

続いて学生を代表して実行委員長が所員の方に挨拶をし、3日間の実習が始まりました。

宿舎に荷物を置き、昼食後は、13:30よりルームごとに施設見学です。標高が高いので横浜より気温が低く、木陰は涼しいです。3日間の活動をどこで行うのか確認しました。ルーム教員も同行し絆を深めていました。

14:15からは体育館でレクレーションです。風船運び競争、ピンポン球リレー、人間知恵の輪、手つなぎフラフープ、ドッジボールと、たくさんメニューをルーム対抗で競っていました。学生たちは汗だくになりながら、ルーム一丸となって活動していました。

17:00からは夕べの集いがおこなわれ、他団体との交流もありました。

その後夕食、入浴。19:00からは各ルームに分かれて明日のキャンプファイヤーに向けたスタンツの練習をおこなっていました。

 

9/2 【初等教育学科】野外活動実習 2日目

2日目の活動は、朝のつどいからはじまりました。 
この日のメインプログラムは、須走口五合目から六合目までの富士登山です。出発前にちょうど富士山が顔を出したので、すかさず集合写真をパチリ。

富士登山7年目にして最高の天気です。4パーティに分かれ、富士山らしい溶岩の砂利道や森林限界の藪の中の登山道を進みます。

六合目のお弁当タイムで一休みしたあとは、砂走りと呼ばれる砂利道を慎重に歩いて下山します。約4時間の行程でした。

無事時間通り宿舎に戻ったところで、天候が悪くなり雨が降り出しました。夕食後のキャンプファイヤーは残念ながらキャンドルの集いに変更です。火の神が入場し、全員で火を分かちあいました。

ルームごとのスタンツは、出発前から練習を重ねています。各グループとも力の入った出し物となり、最後に全員合唱で幕を閉じました。

 
 

9/3 【初等教育学科】野外活動実習 3日目

最終日3日目は朝の集いから始まります。まずは富士山を正面にラジオ体操。

順番に朝食をとった後、各部屋を完璧に掃除して施設担当者の点検を受けます。布団のたたみ方、布団を置く向きにも決まりがあります。”来た時以上にきれいに”を合言葉に、施設の方が驚くほど丁寧に掃除をしました。

 
朝食を食べたばかりですが、休む間もなく野外炊事にうつります。まずは米を洗い、野菜を切って、火を起こします。飯盒でご飯を炊きます。おこげができたりご飯に芯が残ったり、薪が足りなくなったりなど、ハプニングがあったものの、おいしいカレーが出来上がりました。

楽しく食事した後は、はじめよりきれいに、を心掛けて、後片付けには力が入ります。鍋についた煤や焦げを落としてピカピカに磨き、排水溝も米一粒残らず掃除をして、野外炊事係の点検を受けました。

無事に野外炊事が時間内に終了し、12:30より退所式が行われました。学生実行委員長がまとめの挨拶をし、副委員長が代表して施設所員にお礼の言葉を述べました。

その後はバスに分乗し、たまプラーザ駅で解散となりました。

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