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【独自調査】渋谷の新社会人に聞く「職業観」-「3人に2人が定年まで働きたい」新社会人の本音-

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2015年3月25日更新

國學院大學(学長:赤井益久)では、初任給の使い道などについて新社会人となる本学4年生にアンケート調査を実施し124名から有効回答を得ました。主な調査結果・調査概要は下記のとおりです。

主な調査結果

000057903◎就職する企業や組織で「定年まで働きたい」新社会人は全体の62.5%で、「定年まで働きたくない」16.4%を大きく上回る
◎定年まで働きたいと考える理由は、「入りたい会社・業界に就職するから」「生活を安定させたいから」が同率(43.1%)で1位。
◎定年まで働きたくないと考える理由は、「ライフステージの変化(結婚・育児・介護など)に応じて働き方を変えたい」が圧倒的に多い結果となった(70.6%)

調査概要

◎調査方法 : 学内者専用システムによるインターネットリサーチ(誤差: 誤差値±0.17% 信頼度95%)
◎有効回答数 :今年度本学を卒業する大学4年生男女 124名
◎調査日時 :2015年3月3日(火)~3月18日(水)
◎調査機関 :國學院大學

解説コメント(要旨)

解説:宮下雄治 (國學院大學経済学部准教授)
大学新卒者の早期離職の高さが指摘される中、新社会人の約3人に2人が「定年まで働きたい」と答え(「そう思う」31.7%、「どちらかといえばそう思う」30.8%)、「定年まで働きたくない」を大きく上回った。定年まで働きたいと考える理由は、「入りたい会社・業界に就職するから」「生活を安定させたいから」が同率一位で、「会社が安定しているから」が続き、就職事情が好転している傾向が表れているように思われる。ただし、「定年まで働きたい」と答えたうちの4人に1人が「再就職の難しさ」や「他にやりたい仕事や入りたい会社がない」、あるいは「新しい環境や人間関係が面倒」などのネガティブな感情を理由にしていることも無視できない。

調査データの無断転載・引用を防ぐため、個別に提供いたします。転載・引用をご希望の方、本調査に関するお問い合せはこちらまで。

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國學院大學 総合企画部広報課 担当:高次
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MAIL: kouho@kokugakuin.ac.jp

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