宗教は、個人的なものでもありますが、同時に社会と関わるものでもあります。現代の日本に目を向けると、宗教が地域の中で人と人とをつなぎ、支えるはたらきが確かに存在しています。
本公開学術講演会では、こうした宗教のソーシャル・キャピタルとしての側面について、特に神社という具体的な場に焦点を合わせます。
講師の稲場圭信先生は、「宗教者災害支援連絡会」や「未来共生災害救援マップ」などの実践的な活動にも取り組んでこられました。本講演では、例えば自然災害が起きてしまった際の対応や、減災のための取り組みなど、現場における神社の活動の具体例に触れながらお話頂きます。
ご講演を通して、日本社会の中の宗教、特に神社・神道のあり方について、あらためて考えたいと思います。
日時 | 令和 6年11月30日(土)15:00~16:30(開場14:30) |
会場 | 國學院大學渋谷キャンパス 常磐松ホール (学術メディアセンター1階) |
講師 | 稲場圭信氏(大阪大学大学院教授) |
定員・参加費 |
250名(事前申込制・先着順)※参加費無料 |
申込締切 | 11月23日(土) *定員に達した場合は、締切前であっても受付を終了いたします。 |
申込方法 | こちらの申込フォームから必要事項を入力のうえ、送信ください。 |
主催 | 研究開発推進機構 |
問い合わせ先 | 〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 國學院大學研究開発推進機構事務課(國學院大學博物館内) TEL:03-5466-0359 |