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國學院大學 オンライン公開講座
世界遺産と観光まちづくり

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2023年1月11日更新

國學院大學 オンライン公開講座

世界遺産と観光まちづくり

 令和4年は、世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(以下、「世界遺産条約」という)がユネスコ総会で採択されて50年、日本が条約を批准して30年の節目の年です。現在、日本には25件の世界遺産が所在し、うち20件は文化遺産、5件は自然遺産です。やがては世界遺産にという目標をたてて、自然の保全や文化の継承に取り組んでいる地域も見られます。人類共通の遺産とされる世界遺産は、各国の国内法にその適切な保護を委ねつつ、国際社会が協力して将来の世代に伝えていこうとするものですが、持続的な発展を目指す努力が地球環境や地域経済等の様々な課題と対応して広がる中で、遺産の保護における地域の関りはますます重要なものとなっています。とりわけ、観光をどのようにマネジメントするかは、大きな共通課題の一つです。

 この公開講座では、世界遺産の保全を通して地域に適した観光のあり方を模索している事例を見ながら、観光とまちづくりの関係性について考えてみたいと思います。

 

※申し込みを締め切りました。

 

〈講座の詳細〉

【第1回】 世界文化遺産と観光まちづくり―概論―

・講師/コーディネーター:下間  久美子(國學院大學観光まちづくり学部教授) 

 

【第2回】 世界文化遺産、住民の協働と観光まちづくり

         ―石見銀山遺跡とその文化的景観―

・講師:大國  晴雄(元島根県大田市教育委員会教育長) 

 

【第3回】 世界自然遺産と観光まちづくり―知床の事例を中心に―

      知床財団・村田良介理事長との対談をまじえて

・講師:渡辺  綱男(IUCN日本委員会会長、國學院大學非常勤講師) 

 

【第4回】 世界自然遺産から考える離島の持続的発展と観光

                  ―知床、小笠原、奄美―

・講師:織  朱實(上智大学大学院地球環境学研究科教授) 

 

講座のチラシはこちらです。

申込期間

令和5年2月28日(火)まで

配信期間

令和5年2月1日(水)~3月14日(火)

受講方法

Zoomによるオンデマンド(録画)配信

ご都合のいい時間、場所で期間内であれば何度でもご受講可能です。

受講料

6,000円(全4回)

※1回:60分

お申込み

★公開講座専用ページ

公開講座専用ページからお申し込みください。

(公開講座専用ページは、國學院大學エクステンションセンターが主催する公開講座の申し込みができる専用ページです。)

受講料のお支払い方法は、クレジットカード決済 または、コンビニエンスストア決済を選択できます。(詳しくは公開講座専用ページの受講案内→お申し込み方法をご確認ください。)

お問い合わせ

國學院大學エクステンションセンター

TEL:03-5466-0270

E-mail:jigyou★kokugakuin.ac.jp (★を@に変えてください)

 

※視聴には、各自のデバイス(パソコン・スマートフォン・タブレットなど)及び、

 通信容量を気にせずアクセスできるインターネット環境が必要となります。

 

下間 久美子

論文

「住環境創出の指標としての歴史的建造物の保存及び活用に係る研究」(2006/03/00)

「飛騨古川における景観ガイドプラン策定に関する研究」(1993/10/25)

このページに対するお問い合せ先: エクステンションセンター

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