日時 | 6月6日(火)12時50分~15時00分 |
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会場 | 常磐松ホール |
講師 | 伏見和子氏(認定NPO法人 難民支援協会(JAR)広報部) |
問い合わせ | 小手川正二郎(1216)研究室 kotegawa*kokugakuin.ac.jp(*を@に替えて下さい) |
第二次大戦後最悪の難民問題と言われているシリア難民の問題がヨーロッパで注目を集めるなか、紛争や迫害を逃れ、家を追われた人の数が最多になり、2015年末時点で移動を強いられた人の数は6530万人にのぼります。紛争や迫害によって、毎日平均3万4000人が難民や、国内外で保護を求め、避難を余儀なくされています。こうした世界情勢とは裏腹に、日本国内の難民問題への関心はそこまで高くなく、難民問題や難民への無理解や偏見も少なくありません。また、昨年度日本に難民申請をした難民は10901人にのぼったこと、その一方でわずか28人にしか難民認定が認められなかったという国内の現状はあまり知られていません。日本が国際的な難民問題に貢献しうる点を探るために、今回、日本国内で難民支援に携わる認定NPO法人「難民支援協会」の伏見和子氏に、日本における難民支援の現状と課題についてお話しして頂き、質疑応答を通じて難民問題への理解を深めていくことを試みます。
*難民問題についての基礎資料を講演会の1週間前から若木タワー12F 1216研究室前に置いておきます。講演会にいらっしゃる方はぜひ目を通してきていただけたら幸いです。
問い合わせ先:kotegawa*kokugakuin.ac.jp(*を@に替えて下さい)