國學院大學文学部(文学部講演会)および外国語文化学科《多言語・多文化の交流と共生》プロジェクト企画イベントとして、ぱくきょんみ講演会「ことばと出会う」を開催します。
第一詩集『すうぷ』以来、20世紀英語圏のモダニズム文学に親しみ、朝鮮半島の民族文化に向き合いながら、つよくやさしいことばをつむいできた詩人・ぱくきょんみ。詩のことばとの出会い、ことば以前の創造の世界との出会いについて、韓国伝統音楽・舞踊の貴重な映像もまじえ、お話しいただきます。
*入場無料・申込不要
ぱくきょんみ講演会「ことばと出会う」チラシPDF
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日時 | 2016年12月17日(土)15:30-17:00(15:00開場) |
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会場 | 國學院大學渋谷キャンパス5号館2階5202教室 |
講演 | 朗読:ぱくきょんみ(詩人) 司会:笠間直穂子(國學院大學准教授) |
お問い合わせ先 | 國學院大學文学部 笠間研究室 TEL 03-5466-6270 FAX 03-5466-4814 kasama*kokugakuin.ac.jp(*を@に替えて下さい) |
出演者プロフィール | ぱくきょんみ 詩人 1956年、東京に在日韓国人2世として生まれる。 第一詩集『すうぷ』(紫陽社)を1980年に出版して以来、詩やエッセイをさまざまな媒体に掲載。87年にはガートルード・スタインの『地球はまあるい』(書肆山田)をはじめて日本語に翻訳、93年には同じくスタインの『地理と戯曲抄』(共訳、同上)を翻訳出版した。そのようなモダニズム文学への取り組みと並行して、80年代より韓国の伝統音楽・舞踊を学び、伽倻琴(カヤグム)、ポジャギなど民族芸術を広く研究。和光大学、中央大学クレセントアカデミーで講師。 近年は「ジェノヴァ国際詩祭」(イタリア)、「ストゥルーガ 詩の夕べ」(マケドニア)、「リーガ 詩の日々」(ラトヴィア)、「詩の門」(ルーマニア)など国際的な詩祭に招聘されている。 主著に詩集『すうぷ』(復刊 ART+ EAT BOOKS)『そのコ』『ねこがねこ子をくわえてやってくる』『何処何様如何草紙』(以上、書肆山田)、エッセイ集『いつも鳥が飛んでいる』(五柳書院)、絵本『れろれろくん』(小学館)。共著にアンソロジー『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房)『女たちの在日』(新幹社)。 |