カリキュラム

2018年5月1日更新

経済学科は、日本と世界の経済が現在どうなっているか、経済学の理論および経済の歴史、日本経済やグローバル経済の現状について学んでいくところです。4年間に系統的かつ持続的に学んでいくと、「経済」という現象が理解できるようになります。

新聞を読んだり、テレビに耳を傾けていたりしても、断片的な日々のニュースの背後にある日本経済や世界経済の動きを察知することができ、先を読む力もついてくるでしょう。

このような学びのキャリアを財産として就職活動に向かい、社会に巣立つ力をつけることができます。

以下では、各コースの紹介とそのコースを選択したら少なくとも履修して欲しいという科目をあげてあります。

経済学科では、2年次(1年次)から多くの学科基礎科目*が開始されますので、3年次のコース選択を意識して履修しましょう。

*5科目10単位以上選択必修

「経済の歴史と理論」コース

「経済の歴史と理論」コースでは、私たちが生活をしている現在の社会・経済がどのようなしくみによって出来ているのかについて学習します。社会・経済のしくみをしっかり理解するためには、2つのことが必要です。ひとつは、私たちの体系的な理解を助けてくれる手段として「理論」を身につけることです。そしてもうひとつは、これまでの社会経済の歩みである「歴史」と、その時代に生きた人々のものの考え方である「思想」を学ぶことです。

手段としての理論を横糸に、時代背景としての歴史と思想を縦糸にして社会・経済のしくみを立体的に学んでいく「経済の歴史と理論」コースは、現代の社会・経済に対する深い洞察と、その将来に対する展望を切り拓いていく力を高めることを目標としています。

このコースを選択する皆さんには、1年で「経済理論入門」「経済統計の見方」「経済史の基礎」「世界の経済」、2年前期で「社会経済学入門」「財政の基礎」「金融の基礎」「マクロ経済学」「日本経済史」、2年後期に「現在日本経済」「ミクロ経済学」「西洋経済史」を履修しておくことを勧めます。さらに2年前期までに学んだ基礎科目を土台に、2年以降では下の表に掲げられている専門基本科目を履修することを勧めます。

「経済の歴史と理論」コースの系統履修モデルの一例
配当年次 科目名
1年前期 ◎世界の経済 〇経済史の基礎
1年後期

〇経済理論入門 〇経済統計の見方

◎会社入門 ◎コンピュータ基礎

2年前期

〇社会経済学入門 〇金融の基礎 〇財政の基礎 

〇国際経済 ◇日本経済史★ ◇マクロ経済学★

2年後期 

〇現代日本経済 ◇ミクロ経済学★

〇統計学 ◇西洋経済史★ ◇国際経営

3・4年

◇経済原論★ ◇経済学史★ ◇近代経済学の歴史★

◇近代日本経済史★ ◇近代西洋経済史★                      

◆計量経済学 ◇日本経済と政策 ◇労働経済 など

青字:前提科目

◎:学部共通科目  〇:学科基礎科目(5科目10単位以上選択必修)

◇:専門基本科目  ◆:専門応用科目 

★:コース別指定科目(5科目10単位以上選択必修)

「日本の経済システムと政策」コース

「日本の経済システムと政策」コースは、戦後から現代までの日本経済の変化や直面している課題について、産業構造や金融・財政・労働などの政策を切り口として学習します。

バブル崩壊後の日本経済について「失われた10年」という言葉が定着しています。今日の日本経済は、戦後に再建した様々な分野の制度やシステムの限界が明らかになり、グローバル化や少子高齢社会に対応した21世紀型の制度やシステムを模索している過程にあります。

「日本の経済システムと政策」コースは文字通り「日本を知り、世界に学ぶ」というコンセプトを目標としています。そこでこのコースを希望する学生には、1年で「経済理論入門」「経済統計の見方」「経済史の基礎」、2年で「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「社会経済学入門」「現代日本経済」「財政の基礎」「金融の基礎」を履修しておくことを勧めます。それを土台として2年以降では下の表に掲げられている専門基本科目を履修することを勧めします。

「日本の経済システムと政策」コースの系統履修モデルの一例
配当年次 科目名
1年前期

◎世界の経済 〇経済統計の見方

1年後期

〇経済理論入門 〇経済史の基礎 

◎会社入門 ◎コンピュータ基礎

2年前期

〇現代日本経済 〇財政の基礎 〇金融の基礎

〇社会経済学入門 ◇マクロ経済学★ ◇ミクロ経済学★

2年後期

◇経済原論★ ◇日本経済と政策★ ◇日本の金融システム★

◇公共部門と財政★ 〇国際経済 〇統計学

3・4年

◇地域と行財政★ ◇産業組織論★ ◇労働経済★

◆計量経済学 ◇雇用と社会政策 など

青字:前提科目

◎:学部共通科目  〇:学科基礎科目(5科目10単位以上選択必修)

◇:専門基本科目  ◆:専門応用科目

★:コース別指定科目(5科目10単位以上選択必修)

「グローバル経済」コース

「グローバル経済」コースでも「日本を知り、世界に学ぶ」というコンセプトが大切になります。

現代は地球全体がひとつの経済システムとしての繋がりをますます強めています。しかし同時にアメリカ合衆国やEU諸国のような先進諸国と発展途上国という経済発展度の違いや、国ごとの経済システムの違いもあります。また日本経済についても、あらゆる分野でグローバルな視点から諸外国との関係を捉えなければなりません。

「グローバル経済」コースを選択する学生には、1年で「世界の経済」「経済理論入門」「経済統計の見方」、2年で「金融の基礎」「財政の基礎」「国際経済」「国際経営」「開発経済」を履修しておくことを勧めます。2年以降にはその積み上げを土台として下の表に掲げられている専門基本科目を履修することを勧めます。

「グローバル経済」コースの系統履修モデルの一例
配当年次 科目名
1年前期

◎世界の経済 〇経済統計の見方

1年後期

〇経済理論入門 〇経済史の基礎

◎会社入門 ◎コンピュータ基礎

2年前期

〇国際経済 〇金融の基礎 〇財政の基礎

◇マクロ経済学★ ◇ミクロ経済学★ 〇社会経済学入門

2年後期

◇日本の金融システム ◇国際経営★ ◇経済原論★

◇開発経済★ 〇現代日本経済 〇統計学

3・4年

◇国際通貨と国際金融★ ◇地域経済統合★

◇アメリカ経済★ ◇EU経済★ ◇アジア経済★

青字:前提科目

◎:学部共通科目  〇:学科基礎科目(5科目10単位以上選択必修)

◇:専門基本科目  ◆:専門応用科目

★:コース別指定科目(5科目10単位以上選択必修)

カリキュラムマップ

各科目を履修することによって、学生のみなさんが身につけることのできる能力を、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を保持しつつ多様な人々と協働して学ぶ態度」の3領域のそれぞれについて、◎や〇で表示しています。

もちろん、すべての科目が、多かれ少なかれ、すべての目標の要素を持っていますので、ここで◎や〇で表示されているのは、あくまでも「特に関係の深い目標」あるいは「重点的に目指される目標」です。

このページに対するお問い合せ先: 経済学部資料室

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