カリキュラム

2017年6月20日更新

経済学科は、日本と世界の経済が今どうなっているか、経済学の理論および経済の歴史、日本経済やグローバル経済の現状について学んでいくところです。4年間である程度系統的にかつ持続的に学んでいくと、経済という現象がわかるようになります。
 新聞を読み、テレビやラジオに耳を傾けていても、断片的な日々のニュースの背後にある日本経済や世界経済の動きを察知することができ、先を読む力もついてくるでしょう。
 このような学びのキャリアを財産として就職活動に向かい、社会に巣立つ力をつけることができます。

以下では、各コースの紹介とそのコースを選択したら少なくとも履修して欲しいという科目をあげてあります。
経済学科では、2年次から多くの専門基礎科目が開始されますので、3年次のコース選択を意識して履修しましょう。

「経済の歴史と理論」コース

このコースでは、私たちが生活をしている現在の社会・経済がどのようなしくみによって出来ているのかについて学習します。社会・経済のしくみをしっかり理解するためには、2つのことが必要です。ひとつは、私たちの体系的な理解を助けてくれる手段として「理論」を身につけることです。そしてもうひとつは、これまでの社会経済の歩みである「歴史」と、その時代に生きた人々のものの考え方である「思想」を学ぶことです。
手段としての理論を横糸に、時代背景としての歴史と思想を縦糸にして社会・経済のしくみを立体的に学んでいくこのコースは、現代の社会・経済に対する深い洞察と、その将来に対する展望を切り拓いていく力を高めることを目標としています。
このコースを選択する皆さんには、1年で「社会経済学入門」・「経済理論入門」・「経済統計の見方」・「経済史の基礎」、2年で「マクロ経済学」・「ミクロ経済学」を履修しておくことを勧めます。さらに2年前期までに学んだ基礎科目を土台に、2年以降では、下の表に掲げられている専門基本科目を履修することを勧めます。

「経済の歴史と理論」コースの系統履修モデルの一例
配当年次 科目名
1年前期 世界の経済 経済理論入門 会社入門
1年後期 社会経済学入門 経済史の基礎
経済統計の見方
2年 経済原論 マクロ経済学 ミクロ経済学
統計学 経済学史
3・4年 日本の経済思想 近代経済学の歴史
社会経済思想 日本経済史 近代日本経済史
西洋経済史 近代西洋経済史

 

「日本の経済システムと政策」コース

このコースは、戦後から現代までの日本経済の変化や直面している課題について、産業構造や金融・財政・労働・環境などの政策を切り口として学習します。
バブル崩壊後の日本経済について「失われた10年」という言葉が定着しています。今日の日本経済は、戦後に再建した様々な分野の制度やシステムの限界が明らかになり、グローバル化や少子高齢社会に対応した21世紀型の制度やシステムを模索している過程にあります。
このコースは文字通り「日本を知り、世界に学ぶ」というコンセプトを目標としています。そこでこのコースを希望する学生には、1年で「社会経済学入門」・「経済理論入門」、2年で「マクロ経済学」・「財政の基礎」・「金融の基礎」を履修しておくことを勧めます。それを土台として2年以降では下の表に掲げられている専門基本科目を履修することを勧めします。

「日本の経済システムと政策」コースの系統履修モデルの一例
配当年次 科目名
1年前期 世界の経済 経済理論入門 会社入門
1年後期 社会経済学入門
2年前期 財政の基礎 金融の基礎 現代日本経済
日本経済と政策 日本の金融システム
消費者主権の経済学 経済原論
マクロ経済学 ミクロ経済学
2年後期 地域と行財政 公共部門と財政
3・4年 産業組織論 労働経済 日本の中小企業

「グローバル経済」コース

このコースでも「日本を知り、世界に学ぶ」というコンセプトが大切になります。
現代は地球全体がひとつの経済システムとしての繋がりをますます強めています。しかし同時にアメリカ合衆国やEU諸国のような先進諸国と発展途上国という経済発展度の違いや、国ごとの経済システムの違いもあります。また日本経済についても、あらゆる分野でグローバルな視点から諸外国との関係を捉えなければなりません。
このコースを選択する学生には、1年で「社会経済学入門」・「経済理論入門」、2年で「国際経済」・「ミクロ経済学」・「財政の基礎」・「金融の基礎」を履修しておくことを勧めます。2年以降にはその積み上げを土台として下の表に掲げられている専門基本科目を履修することを勧めます。

「グローバル経済」コースの系統履修モデルの一例
配当年次 科目名
1年前期 世界の経済 経済理論入門 会社入門
1年後期 社会経済学入門
2年前期 国際経済 財政の基礎 金融の基礎
経済原論 マクロ経済学 ミクロ経済学
近代日本経済 日本経済と政策
2年後期 国際通貨と国際金融 地域統合経済
国際経営
3・4年 アメリカ経済 EU経済 アジア経済

このページに対するお問い合せ先: 経済学部資料室

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