関東学生卓球春季リーグ戦の男女各1部の第6戦が本日港区スポーツセンターで行われました。今季1部に所属する女子は、東京富士大学と対戦しました。本学卓球部女子は、昨年秋に入れ替え戦を突破し、今季は、3度目の1部。1部入賞・残留を目指しています。開幕から5連敗を喫し厳しい挑戦の春となっています。
試合は4勝を挙げたチームが勝ちとなる団体戦で行われます。先陣を切った主将の小島悠夏選手(初教4)は2ゲームを連取したものの追い付かれる展開。第5ゲームも一進一退の攻防となりましたが要所で鋭い攻撃が光り競り勝ちました。2、3試合目を互いに取り合って迎えた4試合目では、塚本佳苗選手(日文2)が強打を武器にストレート勝ちをおさめ、今季初勝利に王手をかけました。
ダブルスの5試合目は、阿部里歩選手(神文1)・小島叶愛選手(初教1)の1年生ペアが躍動。多彩な攻撃で5ゲームまでもつれた試合を制し、今季初勝利を決めました。1部残留をかけた最終の第7戦(筑波大戦)は26日に行われます。
小島主将は試合後、「(初勝利まで)長かった。残り一戦(筑波大戦)も攻めの姿勢を貫いて勝ちたい」と初の1部残留に向けて決意を新たにしていました。
2部に所属する男子は、既にリーグ戦を終えていて、3勝2敗で3位となりました。