令和7(2025)年11月22日、人間開発学部健康体育学科・備前ゼミ(専門:スポーツマネジメント)の学生たちが、横浜武道館で富士通株式会社との授業連携によるイベントを行いました。
備前ゼミでは、演習(人間開発学部)の授業において、富士通株式会社企業スポーツ推進室と連携し、同社女子バスケットボール部およびアメリカンフットボール部の集客に向けた試合プロモーションに取り組んできました。
22日は、横浜武道館で行われた同社女子バスケットボール部の試合会場でブースを設け、ファンクラブ新規加入者向けのプレゼントキャンペーンやアンケートの実施など、学生たちが企画したイベントを運営しました。
会場では、横浜武道館周辺の観光地やおすすめの散策プランを紹介するオリジナルの周辺マップも配布。マップを作成した学生は、「横浜武道館は立地の面でも魅力的な会場。会場周辺には試合前後の時間も楽しめるようなスポットがたくさんあることを知ってもらい、試合に付加価値を感じてもらいたい」と話し、会場入り口などで積極的に観客に声をかけていました。
選手の体調不良のため試合は中止となりましたが、学生たちは退場する観客にもイベント参加を呼びかけ、作成したチラシを配布するなど、最後まで真摯に取り組む姿が見られました。
イベント終了後、学生たちは「当日までにSNS等で告知を行ってきたが、集客にはやはり当日までの準備が大切だということを改めて実感した」「チラシはぱっとみてどんな情報が載っているものかが分かるデザインの方が手に取ってもらいやすいのでは」など新たな発見や今後の課題なども語りつつ、「観客の女性割合向上やZ世代の観客動員について数値目標を立てて挑んだので、今回の結果をしっかりと分析して今後に繋げていきたい」と話してくれました。

