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令和7年度観光まちづくり演習Ⅱが開講しました(令和7(2025)年9月30日)

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広報課

2025年9月30日更新

 

 

 観光まちづくり学部の必修科目「観光まちづくり演習Ⅱ」が9月30日、たまプラーザキャンパスで開講しました。この演習は2年次から3年次にかけて段階的に専門性を高める演習科目群の中核で、神奈川県鎌倉市を対象に地域分析を行います。

 2年生約330人は55グループに分かれて、およそ4か月間にわたり、これまでに学んだ分析手法を駆使しながら、地域の特性や課題を明らかにしていきます。11月には全てのグループが現地でフィールドワークを実施する予定です。

 初回授業では、教員によるガイダンスに続き、鎌倉市の職員や関係者から歴史や景観、行政施策に関する講義が行われ、学生たちは地域への理解を深めました。授業後、学生からは「初対面のメンバーとの活動には不安がある」との声や「困難も含め面白い取り組みになりそうだ」といった意見が寄せられました。一方、担当教員は「成功よりも失敗の経験が学生の成長につながる。合意形成するまでの過程は大きな苦労があるが、そこが一番の学び」と語りました。

 今後はグループごとに課題を設定し、中間発表を経て分析を深め、来年初めには選抜されたグループが合同発表会で成果を発表・共有する予定です。

 

今期の主なスケジュール

11月8日(土)、または11月9日(日) 鎌倉市内でのフィールドワーク
11月18日(火) 中間発表
12月23日(火) スタジオ別発表(1スタジオあたり10~12グループが所属)
1月20日(火) 合同発表会

 

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