令和7（2025）年6月28日、國學院大學たまプラーザキャンパスにて、「たまプラウェルネスアカデミー2025」が開催され、地域住民の方々が多数参加しました。

　人間開発学部地域ヘルスプロモーションセンターが主催する「たまプラウェルネスアカデミー」は、地域住民の健康維持や運動習慣の定着を目指す、継続的な健康づくり活動です。この日は、6月10日に実施された体力測定の結果をもとに、健康状態の理解と改善を促す内容が実施されました。

　前半は、林貢一郎教授と小林結准教授（いずれも人間開発学部健康体育学科）が、筋力や体組成に関わる測定結果の見方や栄養摂取のポイントなどをわかりやすく解説しました。

　後半は、支援学生の会「ちーへる」に所属する学生たちが、認知機能体験や筋肉を刺激する簡単な運動などを３つのグループに分かれて実践。日頃の学びで身につけた知識や技術ををつかって、参加者と楽しみながら身体を動かし、健康づくりへの意識を共に高めている様子が見られました。

　地域ヘルスプロモーションセンターでは、今後も健康づくりに関わるプログラムを定期的に開催し、大学の専門性を地域社会へ還元する取り組みを継続していく予定です。