関東大学春季バレーボールリーグ女子3部が4月13日から5月18日まで開催され、國學院大學女子バレーボール部が全11戦を全勝で制し、3部リーグ優勝を果たしました。開幕から第1、2戦をともにストレート勝ちで順調な滑り出しを見せると、第3戦では昨季敗れた流通経済大学と対戦。1セット目を失うも、以降は巻き返して3-1で勝利し、リベンジを果たしました。
その後も勢いは止まらず、第9戦までを全勝で突き進みました。迎えた第10戦では、同じく全勝で並んでいた中央学院大学と対決。第1、2セットを接戦の末に奪った同部は、3-1で勝利し単独首位に立ちました。最終戦となった武蔵丘短期大学戦も同様に3-1で下し、見事全勝での優勝を飾りました。
そして5月25日、2部昇格をかけた入替戦に臨んだ同部は、明海大学にて国際武道大学と対戦。第1、2セットを連取し勝利目前とするも、相手の粘りにセットカウント2-2に持ち込まれました。最終第5セットも先行され、先にマッチポイントを握られる苦しい展開となりましたが、土壇場でデュースに持ち込み、逆転で接戦を制しました。
これにより、悲願の2部昇格を果たしました。