令和7年度からの「多子世帯の学生等に対する大学等の授業料・入学金の無償化等」と「日本学生支援機構給付奨学金及び高等教育の修学支援新制度の学業要件の変更」について(令和7年1月20日更新)
2025年1月20日更新
多子世帯の学生等に対する大学等の授業料・入学金の無償化等
令和7年度より、多子世帯の学生等については、所得制限なく、大学等の授業料・入学金を国が定める一定額まで無償(全額ではありません)となる制度が開始予定です。
この制度は、「高等教育の就学支援新制度」(以下「本制度」という)について、令和6年度までの支援枠組みを拡充する形で実施されます。
当該制度についての詳細は、文部科学省ホームページならびに日本学生支援機構ホームページの情報をご確認ください。
現在、本学として公開可能な情報は、当ページに公開している内容のみとなります。その他の情報につきましては、本学にお問合せをいただいても、ご案内できる情報がありませんので、個別のお問合せはお控えくださいますようお願いいたします。
なお、文部科学省ならびに日本学生支援機構より新規の情報が公開されましたら、順次、こちらのページを更新してまいります。
●文部科学省:高等教育の修学支援新制度
●日本学生支援機構(JASSO):奨学金
【よくあるご質問】
Q.多子世帯ですが、自動で対象となりますか。 原則としてなりません。必ず、本学が定める期間内に所定の手続きを行ってください。 (R7.1.20追記) 令和7年度進学者及びこれまで本制度を利用したことがない在学者は、令和7年4月以降に在籍する学校において授業料減免申請が必要となります。 なお、在学者で本制度を利用したことがある(※)場合には、令和7年2月以降にJASSOにおいて多子世帯に該当するかを別途確認する予定となっております。 ※現行本制度により支援を受けている者及び支援停止中の者 |
Q.申請はどのように行いますか。 大学を通じて、日本学生支援機構に申請を行います。ご自身での申請が必須となりますので、対象である場合には、必ず期間内に申請をしてください。詳細は令和7年3月下旬~4月上旬に、K-SMAPYⅡのお知らせ・大学ホームページよりご案内をいたします。 |
Q.受験生です。合格後の手続きについて教えてください。 予約採用制度をご希望の場合は、在学中の高校にてご確認ください。 入学後に予約採用候補者として、大学を通じてのお手続きが必要となります。 予約採用制度をご利用にならない場合には、2年生以上の在学生と同様に、入学後に大学を通じたお手続きも可能です。 |
Q.入学金・授業料等の納付について 本学の場合、予約採用・新規採用ともに入学金・学費等を納付いただき、支援区分に応じて減免額を還付いたします。 還付は初回のみで、次回以降は予めの減免となります。なお、還付の時期は採用時期により異なります。 |
【参考】(R7.1.20追記)
※半期採用の場合は、上記金額のうち半期分が支給額となります。
※給付奨学金は区分ごとに年間上限額があります。
※令和7年度より、資産上限額が変更となります。
・第I区分~第IV区分のうち多子世帯ではない場合:5,000万円未満(生計維持者の数不問)
・多子世帯区分の授業料減免:3億円未満
※資産に該当するものの範囲(現金、預貯金、有価証券、投資信託、貴金属等)は変更ありません。
日本学生支援機構給付奨学金及び高等教育の修学支援新制度の学業要件の変更
高等教育の修学支援新制度では、大学等への進学後、学生等の十分な学修状況を見極める観点から、学修意欲とともに、学修成果についても一定の要件(学業要件)が設けられています。
この学業要件について、令和6年度以前から在学している学生等も含めて、令和7年度から新たな学業要件が適用されます。詳細は文部科学省ホームページの情報をご確認ください。