観光まちづくりライブラリーが主催する「まち歩きの達人・林丈二の路上観察学〜道草のススメ〜」が10月25日、たまプラーザキャンパスで開催され、学生や教職員など約30人が参加しました。

　今回は路上観察学をテーマに「マンホールのふた」などの著者である林丈二氏をお招きしました。第一部では、「AI時代の道草のススメ」と題して林氏による講演が行われました。林氏は、自身がまち歩きのフィールドワーク中に撮影した日常風景の写真を路上観察学の観点から解説しました。講演の後半には、林氏、ジョルダン・サンド特別招聘教授、潘梦斐観光まちづくり学部助教のトークセッションも行われ、まち歩きの在り方について議論を繰り広げました。

　第二部では、「まち歩きの達人で賞」フォトコンテストと題して学生や教職員から応募された日常の風景写真を林氏が講評しました。林氏ならではの視点で審査が行われ、会場は活気を呈していました。