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小林裕和教授の博士学位論文『 地域における旅行サービスビジネスの役割に関する包括的理解とその枠組みについて』(北海道大学)が、日本観光研究学会第17回学会賞論文奨励賞(学術)を受賞

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観光まちづくり学部

2024年7月17日更新

本学部小林裕和教授の博士学位論文『 地域における旅行サービスビジネスの役割に関する包括的理解とその枠組みについて』(北海道大学)が、日本観光研究学会第17回学会賞論文奨励賞(学術)を受賞しました。同賞は、観光研究における将来性・発展性が顕著な研究論文に対して授与されるものであり、同学会は、我が国最大の会員を有する観光系学術団体です。

受賞論文は、DMC、インカミング・ツアーオペレーター、ランドオペレーターなど、これまで実務/観光研究分野で十分に整理できていなかった、旅行目的地を事業の拠点とする旅行ビジネスを「地域旅行ビジネス」と独自に称し、発展過程を明らかにすることでその概念を整理し、地域の観光の発展における地域旅行ビジネスの貢献と役割を包括的に理解する枠組みを提示することを目的とした博士学位論文です。本論文は、「地域旅行ビジネス論」(晃洋書房)として上梓されました。

小林裕和教授は次のようにコメントを述べています。

「この度は学会賞をいただき、誠に光栄です。この度の受賞は私一人の力ではなく、指導いただいた先生や一緒に議論をしてくださった多くのゼミ生、企業勤務時代の同僚など、皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます」。

小林 裕和

研究分野

スマート・デスティネーション、スマートツーリズム、観光学、観光イノベーション、DMO、観光地域づくり法人、DMC、観光まちづくり、観光DX、地域活性化、観光マーケティング、持続可能な観光

論文

我が国における観光社会的企業の研究動向と DMO との関連について(2024/03/20)

地域に観光の主体性をもたらすアクターとしての地域旅行ビジネス(2023/06/11)

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