令和6(2024)年4月17日に、たまプラーザキャンパスで第3回 Blooming レクチャーが開催されました。
この講演会は「達人から学ぶ人間開発 〜自分を拓く、未来を拓く〜」をテーマに、例年本学の地域ヘルスプロモーションセンターが主催しています。
今回は、九重龍二氏(元大関:千代大海、現:九重親方)が「嫌いなことが得意になる」をテーマに講演しました。
富田一誠・同センター長(人間開発学部教授)の進行のもと、九重親方はこれまでを振り返りながら「早く強くならないと時間がもったいないと考えていた。嫌いなことも好きになり、得意にならなければ次のステップに進めない」と語りました。
参加者からも多くの質問が寄せられ、「気持ちが落ち込んで、努力し続けることが難しい時はどう乗り越えていたか」という質問に対しては、「自分の壁やスランプというのは、臆病な気持ちから自らが作ってしまうものだ。必ず次はできるという前向きな気持ちが大切にして、やるだけやって自分を信じることが大切」と熱く語りました。
講演終了後は抽選で九重親方がメッセージを記した色紙が当たるサプライズも用意され、九重親方から当選者に色紙が手渡されました。