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神道文化学部 宗教文化教育への誘い

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加瀬直弥

2024年3月8日更新

 神道文化学部では、世界と日本の宗教文化の知を、他者理解や共生社会に生かす国際的人材の養成を目指しています。カリキュラムの中にも、さまざまな世界の宗教と、それに関連する文化を、神道も含めて比較しながら学べるカリキュラムを編成しています。
 このような宗教文化の学びの進み具合を自身で確認できる資格として、宗教文化士という資格があります。日本国内の宗教学関連の複数の学会と連携のもとで制度がつくられ、大学で一定水準の教育を受けていることではじめて受験できるものです。

 令和5年度、この宗教文化士の対策講座として、宗教文化を深く知るための課外講座を3回開催しました。
 講師は、井上順孝國學院大學名誉教授です。平成30年まで神道文化学部で学生教育に携わっていた一方で、宗教文化教育のあり方を今なお先駆的に追求しています。

第1回(令和5年5月20日)「宗教文化を学ぶ意義と奥深さ」

 世界のさまざまな問題を読み解くための基盤として、宗教文化の学びがあることを、具体的事例をあげて解説。

第2回(令和5年10月7日)「主な宗教の特徴をおさえる」

 主要な宗教を個々にとりあげ、現代的観点から、そのポイントを講義。

第3回(令和5年10月14日)「宗教と文化の深い関わり」

 言語・芸術作品・習俗の面に及ぼしている宗教の影響を紹介。

 いずれも多くの学生が参加し、講義の終了後には活発な質疑応答がおこなわれました。

 神道文化学部の学びの柱である宗教文化。今後もこうした課外の講座なども開催しながら、学生が学びを深められるような取り組みを進めて参ります。

このページに対するお問い合せ先: 神道文化学部

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