國學院大學在学生保証人(父母ら)の会である國學院大學若木育成会のキャンパス見学会が10月21日、渋谷・たまプラーザの両キャンパスで開催されました。この見学会は、実際に在学生たちが学んでいる環境をご覧いただくために毎年、開催されています。
[渋谷キャンパス]
矢部健太郎・文学部長(教授)による模擬授業
10時からの受付開始とともに、多くの父母らが訪れました。はじめにガイダンスが行われ、森伸一・同会会長が「この機会に学生たちが普段どのように過ごしているかを知って楽しんでいただければ」と挨拶されました。続いて、針本正行学長が日ごろの支援に感謝の言葉を述べた後、「大学は学びを深め、成長する場。学生たちの学びの一端に触れてほしい」と述べました。
ガイダンス後、父母らはそれぞれのプログラムに参加。文学部・経済学部・法学部・神道文化学の教員による模擬授業はいずれも満席となったほか、留学ガイダンスや就職ガイダンスも多くの方が参加され、熱心に耳を傾けつつ、メモを取られていました。
在学生によるキャンパスツアーでは約30分で主要な施設を見学。ツアーの合間には案内役の在学生と父母らが「学食はどこがおすすめ?」「気に入りの場所は?」などと会話をしながら移動する姿も。博物館にも多くの父母らが見学に訪れていました。本学卒業生の会である國學院大學院友会の協力により物産展も出店され、父母らは大学オリジナルグッズや各地の特産品を購入されるなど、一日を通じてキャンパスでの時間を楽しまれていました。
[たまプラーザキャンパス]
楓千里・観光まちづくり学部(教授)による学部説明会
たまプラーザキャンパスには、全国各地から約400人の父母らが訪れました。
見学会に先立ち、1503教室で行われたオリエンテーションでは、有賀洋・同会副会長と太田直之・たまプラーザキャンパス長(人間開発学部長)が登壇しました。本学の卒業生でもある有賀副会長は、たまプラーザキャンパスが開校されたときのエピソードを交え、「日ごろ、学生たちがどのような環境で学んでいるかをぜひ体感いただきたい」と挨拶されました。続いて、太田キャンパス長は、同キャンパスの歴史を紹介した後、「本キャンパス独自の様々な施設や学びの一端に触れてほしい」と述べました。
オリエンテーション後、父母らは人間開発学部の教員による模擬授業や観光まちづくり学部の教員による学部説明会などのプログラムに参加し、それぞれの学部の学びに触れていました。
また、職員によるキャンパスツアーでは約60分で主要な施設を見学しました。キャンパスツアーに参加した父母の方からは「初めてたまプラーザキャンパスに来ましたが、施設や設備が充実していてとても安心しました」と嬉しそうに語っていました。