町田樹・人間開発学部助教の最新刊『若きアスリートへの手紙-〈競技する身体〉の哲学』(山と溪谷社 2022年)が、ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞し、その表彰式が4月20日(木)に都内のホテルで行われました。
同賞は公益財団法人ミズノスポーツ振興財団が制定しているもので、今年で32回目。同賞はスポーツに関する報道・評論およびノンフィクション等を対象とし、優秀な作品とその著者を顕彰するとともに、 スポーツ文化の発展と飛躍を期待して若手スポーツライターの励みになる事を目的としています。
表彰式に出席した町田助教は、「まだ書き足りないと思っている。受賞を励みに、大学教員として学生とともに日々の研究を積み重ねながら、今後も書き綴っていきたい」と語りました。
町田 樹
論文
スポーツをめぐる技術的進歩史観の転回(2024/10/05)
コラボレーションの可能性と限界:ジョン・カリーとトワイラ・サープのフィギュアスケート作品『アフター・オール』を事例として(2024/03/31)