新年度初日となった4月1日、國學院大學でも新入生、教職員らが新たなスタートを迎えました。渋谷キャンパスでは、大学院入学式をはじめさまざまな行事が行われました。
[大学院入学式]
大学院入学式は百周年記念館の記念講堂で挙行されました。今年度は、110人(再入学含む)の学生が、博士前期課程および後期課程に入学しました。
針本学長は「コロナ禍でAIなどの情報・技術革新が一層進み社会も大きく変化し、人間の知の内実が問われている。既存の学問知に敬意を払いながらも、新たな知の獲得を目指してほしい」と式辞を述べました。続いて、佐藤長門・大学院委員長が祝辞を述べ「神は細部に宿るというが、皆さんは小さな違いを大事にする繊細さと通説に果敢に挑む大胆さを併せ持ち、研究を行ってほしい」と新入生を激励しました。最後に、新入生代表が「研究に取り組む者としての自覚を持つとともに、研究活動等を通して社会を生きていく能力と社会に貢献できる力を高められるよう、懸命に過ごしたい」と宣誓の言葉を述べました。
[オリエンテーション開始]
明日の入学式を前に、新入生オリエンテーションが開始されました。本日は、学生証の交付や履修に関する説明会、学部学科ガイダンスなどが行われました。新入生たちが早速、新たな友人たちと会話する様子や、大学公認部会・サークルの部員たちが新入生を勧誘する様子などでキャンパスは賑わいを見せていました。
[教職員辞令交付]
新任や異動となった教職員の辞令交付式も行われました。新任、昇格、異動となった教員および課長職以上の職員は、針本正行学長から辞令が手渡されました。課長補佐以下の職員には、仙北谷大学事務局長から辞令が手渡されました。