経済学部 基礎演習プレゼン大会2022が令和4年12月14日に渋谷キャンパスで開催されました。この大会は課題解決型授業で選ばれたチームの発表とそれに対するゲスト講師からの講評を通して学びを得ることを目的としています。
経済学部1年次開講科目である基礎演習Bの全23クラスのクラス代表チームから6チームが決勝大会に出場し、「日本の教育の課題・問題点を指摘し、未来に向けた教育サービスのあり方を提案せよ」をテーマにプレゼンテーションを行いました。当日は決勝進出チームのみが教室で発表を行い、代表以外の経済学部1年生と保護者がオンラインで参加。会場では、審査員と教員とともに基礎演習の各クラスでファシリテーターを務める2年生のFA(ファシリテーター&アドバイザー)が運営を行いながら、受講生たちの発表を見守りました。
学生たちは統計データや自ら行ったアンケート結果を用い、教職員の労働改革や家庭内教育など様々な問題に目を向けてプレゼンテーションを行いました。優勝チームは「テスト&ポータルで目指す成績の客観評価」をテーマに学習成果の可視化する仕組みを提案した木村秀史教授クラス代表のTeam Saut。星野広和経済学部長からも決勝進出チーム以外の中から1チームに学部長賞が送られ、「仮説を立てて検証していく癖を大学での学びに繋げていってほしい。一人ひとりが頑張りに自信を持ってもらえたら」と学生たちにメッセージを送りました。
当日運営にあたったFAの学生は「夏ごろから運営の準備を進めてきたのでやり切った気持ちが大きい。自分たちも成長でき、受講生の成長も感じられた」と笑顔で話してくれました。